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妖しく闇に近づく薄墨色 - アメリッシュガーデン改
下記作品は、現在、カクヨムコンで公開している作品の第一話です。お読みくださると、とても嬉しいです... 下記作品は、現在、カクヨムコンで公開している作品の第一話です。お読みくださると、とても嬉しいです。 ミステリー 妖しく闇に近づく薄墨色 午前8時、オフィスに到着。見慣れた顔に、見慣れた仕事。 デスクに着き、セキュリティ・キーを確認、番号を入力、パソコンを立ち上げる。 この、あまりにも手慣れた一連の動作が憂鬱に感じるのは、なぜだろう……。 かわり映えのしない一日がはじまるだけなのに。 倉方 陽菜子は日々に退屈しながら、大手投資信託銀行の金融商品開発部で働いていた。 朝一番のルーティン業務をする時間、部下の東雲慶輝の声が肩越しに語りかけてきた。 「チーフ、メール送りました。ニューヨークが、ちと不穏になってますよ」 「ええ」 「どうします?」 彼は眠そうな目でほほ笑む。 メールをチェックして、状況を確認、そして、次の指示を与える。 やはり、ふつうの一日がはじまるのだ。 気がつくと、すでにお昼を過
2021/12/16 リンク