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  • 文章・文書・論文に共通する「1つの掟」に気付かされた。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    「文章を書くときは、必ず読み手はだれか?を考えなさい」 この一言に異論がある人は、ほぼいないはずだ。 というよりは、そもそも「文章を書くときは、読み手のことを考えるべきなのだろうか?」と疑問に思うことすらなかった人がほとんどだろう。 私も例外なく 「文章はターゲット設定がカギである」 「読み手にどうなってほしいかを最初に設定しよう」 と信じてきた一人だ。 そんなおめでたい脳みそだったわけだが、屋を歩いていて、衝撃的なタイトルのに出くわした。 『読みたいことを、書けばいい。』 https://amzn.to/3p7O0O1 読みたいことを、書けばいい。 思わず、を二度見してしまった。 「え、読みたいことを書けばいい?それって、読み手が読みたいことを書きましょう、ってことよね?」 そう思いながら、書を開くと、「はじめに」のところで早速出鼻をくじかれてしまう。 書では、「自分が読みたい

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  • リベラルアーツを学ばないと、「そもそもオジサン」になってしまう。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    「そもそも」 このキーワードの破壊力は凄まじいですよね。 「そもそも」が議論にもたらす効果は、極論すると次の2点。 誰もが常識だと思い込んでいた固定観念を打ち砕き、ブレイクスルーにつながる どうでもいい論点をほじくり返されて、これまで積み上げてきた議論がぶっ壊されて、スタートに戻る よく目にするのは2のパターンですね。 権限や発言力がない人が「そもそも」と的外れなことを指摘してきても、特に問題ないのですが 〇〇部長みたいな人から同じ指摘をらうと、ザワザワと慌ててしまう人も少なくないと思います。 もちろん、「それはどうでもいい論点です(キリッ)」と言い返して、〇〇部長を抑え込むべきでしょ、という意見もあるでしょう。 しかし、誰もがそう強く在れるわけではありません。 偉い人から「そもそもさ~」と問われると、たとえそれがどうでもいい論点であっても、たいていの人は慌てふためくはずです。 そんな「

    リベラルアーツを学ばないと、「そもそもオジサン」になってしまう。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
  • 「チーム力はかけ算」だというが、結局は「たし算」ではないか。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    (出典:https://unsplash.com/photos/05A-kdOH6Hw) 以前、ある人に「チームワークはたし算ではなく、かけ算で発揮できる」と教わったことがあります。 1人ではできないことも、チームで挑めば、できるようになる お互いの弱みを補うことで、チームの力が底上げされる 1人ひとりの強みと強みを掛け合わせることで、チームの力は何倍にも強化される チームで力を合わせることで、1+1が3や10になっていく 私は、この考え方には反対の立場です。 「チームの力がかけ算で発揮されることはない。あくまでたし算にすぎない」 こんなスタンスです。 「いいチームで働いたことがないから、そんなことが言えるんだ」と反論が飛んできそうですね。 実はそんなことはなくて、 「これ以上なく、自分の力を発揮させていただいたチーム」 「面白いくらいに、自分の力が発揮できなかったチーム」 両方を経験した

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  • 【要約・書評】『トヨタの会議は30分』山本 大平 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    トヨタの会議は30分』とは こんにちは。 毎年300冊以上読んでいるビジネス書オタクのビズペラです。 以前はコンサル務めだったこともあって、会議・ファシリテーション術のをたくさん読んできましたが… またしても、とんでもないと出会ってしまいました。 それが、今回ご紹介する『トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術』です。 まず、書を読むと、なにが手に入るのか? 一言で述べると、「普段の会議時間を半分にするためのスキルとマインド」が、たった数時間で手に入ってしまいます。 それもそのはず。 筆者のプロフィールを見てみると「トヨタ→外資系コンサル→戦略コンサルとして独立」という経歴。 トヨタ×コンサル 脳みその筋肉がバッキバキに鍛えられているんでしょうね。 だからこそ、会議というレースを凄まじいスピードで走り切る方法論を書けるのでしょ

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  • オススメをただ羅列するだけの記事は、もうやめました。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    (出典:https://unsplash.com/photos/1VqHRwxcCCw) 【決定版】あなたの思考を「深く」する5選 かつてこんな記事を書いてみたところ、知人からこんなコメントをもらいました。 "おすすめ商品10選"みたいな記事ってコスパいいよね。 だって、特に何も考えずに、読み手に買ってほしい商品を10個ピックアップしてさ、あとは数行ずつ感想加えれば完成するからね。文字数も稼げてお得だ。 この指摘、なかなか痛いところをついています。 というのも、ブロガーは、なるべく高頻度で記事を更新していく必要があります。 となると、どうしても苦しいときに飛びつきたくなるのが、「オススメ商品10選」みたいな記事です。 しかし、この「オススメ商品10選」的な記事ほど、「思考して書いたか、そうでないか」を見抜かれやすい。 だからこそ、先ほどの知人からの指摘を受けたわけです。 そんな反省を噛み

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  • 「文章読本なんて古い本、読む意味あんの?」と思っていた自分に、飛び蹴りをくらわせたい。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    先日、文章力のをまとめた記事を書いたら、思った以上に反響があった。 800以上のはてなブックマークがつき、コメントも多く頂けて、書評ブロガーとしては、この上なく嬉しいことである。 もちろん、肯定的な意見ばかりではなく、ネガティブなコメントも頂戴した。 その中でも特に多かったのは、 「文章のといったら、谷崎 潤一郎らの『文章読』だろう。わかってないな」 …と、こんな類の意見だ。 これらの意見は、素直に嬉しかった。 「もっとオススメのがあるんだったら、喜んで読みたい」と思えたからである。 一方で、内心「いやいや、『文章読』なんて時代遅れじゃないの?」と思っている自分も確かに存在していた。 そんなこんなで、早速、谷崎 潤一郎氏の『文章読』を読んでみたので、所感を述べたい。 https://amzn.to/2RFMYfr 「古いはわかりにくいし、当たり前のことしか言っていない」…そん

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  • 【保存版】「デザイン〇〇」の良本たちを、マップにしてみた。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    「デザイン」 「デザイン思考」 「デザイン経営」 これらの用語を、きちんと区別をしたうえで説明できますでしょうか? おそらく、デザインの質や全体像を理解しておかないと、上記の用語を自分の言葉で説明するのは難しいはず。 では、デザインを理解するとは、どういうことでしょうか? デザインの理解度は4段階ある 物事の理解度は、大きく4段階に分けることができます。 ①知らない、②知っている、③わかっている、④できる この4つです。 この4段階を、デザインに当てはめると、次のように整理できます。 レベル1:知らない デザインって見た目の話でしょ? オシャレな組み合わせを考えることがデザインじゃないの? …くらいの理解度で、デザインについて勘違いしている段階。 レベル2:知っている デザインとは「設計」のことだ。設計の対象は、モノだけではなく、コトも含む。 デザインは観察から始まる。 …こんな感じで、

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  • 「〇〇大全」があまり好きではない理由。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    〇〇大全の価値とは? 書店にいくと、必ずといっていいほど目に入る「〇〇大全」。 〇〇大全の価値をシンプルに示すと、以下の通りである。 「情報量が担保されていることによる安心感」 「大量の情報が整理されているわかりやすさ」 この2つにつきる。 膨大な情報量が整理されて詰まっているから、何かあったときの辞書的な存在として、一家に一冊置いておきたい。 〇〇大全には、そんな安心感がある。 そういう考え方もあるだろう。 情報「量」は価値になり得るか? 実は、私自身は〇〇大全に見られるような「情報量」「情報の整理」にはあまり価値を感じていない。 だからこそ、「〇〇大全」と名のつくは、ほぼビズペラでは紹介していない。 100歩譲って、「情報を整理してくれていること」には少し価値を感じるが、「情報量」に対してはほとんど価値を感じない。 理由は明白だ。 世に出回っている情報量が、もの凄いスピードで増えてお

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  • 【要約・書評】『組織が変わる』宇田川 元一 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    『組織が変わる-行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2-』とは あのベストセラー『他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論』を出版された宇田川 元一氏が、新たなを執筆されました。 ※『他者と働く』の書評はこちら それが『組織が変わる-行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2-』です。 前回もそうでしたが、今回も頷きが止まらなくて首が取れそうになるくらい、素晴らしいでした。 そんなの全体像をざっくりと紹介すると、 タイトルの「組織が変わる」とは、自分や周りのメンバーが見えている組織の風景が変わることを意味している。 書では「組織の慢性疾患」に主眼を置いている。 組織の慢性疾患とは「どこから手をつけたらいいかわからない」「自分以外の誰かが変えてくれるはず」…といった悶々とした閉塞感が積み重なり、組織がどんどん悪化している状態を指している。 書は、この慢性疾患

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  • 【知る人ぞ知る】「なぜを5回繰り返す」よりも効果的な問い。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    なぜを5回繰り返したら、壁にぶつかってしまった 「なぜ?を5回繰り返せ」 問題解決や思考力のを読んでいくと、必ずといっていいほど登場するアドバイスだ。 では、アドバイスどおり、なぜ?×5回繰り返してみよう。 テーマは「会議の時間が長くなってしまうのは、なぜか?」。 素直に、なぜ?を5回繰り返して深堀してみると、次のような考察結果となった。 会議の時間が長いのは、会議の回数が多くなってしまうから 会議の回数がどうしても多くなってしまうのは、会議に予定が合わない人が多いから 会議の予定が合わないのは、会議をしないといけない対象者が多いから 会議をしないといけない対象者が多いのは、権限の設計が適切になされていないから 権限の設計がなされていないのは、権限を設計できる人(人材マネジメントに詳しい人)がいないから なぜ?を5回繰り返したことで、「権限を設計できる人がいないこと」が質的な原因だと判

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  • 【要約・書評】『内定者への手紙 リードザセルフ!-自分の取り扱い説明書をつくろう-』北野 唯我 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    『内定者への手紙 リードザセルフ!-自分の取り扱い説明書をつくろう-』とは 毎月出版されている「内定者への手紙」シリーズ。 今回の『内定者への手紙 リードザセルフ!-自分の取り扱い説明書をつくろう-』も素晴らしい内容でした。 自分のフィジカルとメンタルを常に健康な状態にキープする。 これは、実は相当難易度が高いことです。 どれだけ高いビジネススキルを持っていても、その日の健康状態によって、パフォーマンスは大きく左右されます。 ビジネススキルだけでは、厳しい環境で戦い「続ける」ことはできないのです。 人生100年時代とはよく聞く話ですが、まさにビジネスパーソンとして50年近く働かなければならないようになってきています。 その50年間を戦い「続ける」必要があるわけです。 そのためには、自分の健康状態をキープし続けなくてはいけません。 その方法論を体系立てて、しかもたったの250円で教えてくれる

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  • 【要約・書評】『勝てるデザイン』前田 高志 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    こので解ける疑問は? 「ありきたりだね」と言われないためには? 「思っていたのと違った」と言われないためには? デザインの世界で勝ち抜いていくための考え方は? https://amzn.to/3gKrd90 『勝てるデザイン』とは 「デザインをオシャレにするための具体的な方法を知りたい」 もしこんな目的感を持っているのであれば、このはオススメできません。 書は、デザインのハウツーではないからです。 もちろん、「勝負フォント3選」など具体的なハウツーも書かれてはいますが、 それも300ページ以上あるうちの数ページにすぎません。 実は『勝てるデザイン』は、マインドセットと思考法のなんです。 気でデザインで勝負していくために必要な心がまえや、相手に刺さるデザインが生み出されるまでの思考過程が赤裸々に綴ってある。 「え、そこまで書いちゃっていいんですか?」とツッコミたくなるくらい、とに

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  • 「目的もどき」を一瞬で見抜く術を、2冊の神本に教えてもらった。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    「目的はなに?」 「何より一番大切なのは、目的だよ」 こんな言葉を耳にする機会は少なくない。 上司からよく言われる言葉トップ10に入るのではないだろうか。 でも、「いい目的とは何なのか?」まで教えてくれる偉い人はどれくらいいるだろうか。 いや、そもそも、上司やその上の人は「いい目的の条件」をちゃんと説明できているのだろうか。 そして部下は、上司から「いい目的についての説明」をしてもらうのを、いつまでも待っていてよいのだろうか。 以上の問題意識を持ちながら、今回は「いい目的」と「目的もどき」を見抜く術について考えてみたい。 提案書や企画書でよく見かける「目的」集 「~の効率化」 「~の集約化」 「~の一化」 「~の標準化」 「~の見える化」 「~による生産性の向上」 社内の資料、あるいは社外から送付された資料で、よく見かける「目的」を羅列してみた。 みなさんも、この中の2~3つくらいは、ど

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  • 【要約・書評】『ジーニアスファインダー』山口 揚平 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』とは 私が大好きな著者の一人、山口 揚平氏のがついに家に届いた。 その名も『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』。 何ともそそられるタイトルだ。 そんな書のテーマを一言で述べると「天才性」である。 書によると、天才性とは「個人が生まれたときに授かっている、他者とまったく異なる特性」を意味している。 この天才性を軸に、書は次のような構造で展開されている。 まさに、書のタイトル通り「天才性=ジーニアスを発見するための方法論」が体系的に表現されている。 その中でも、特に印象に残ったのは、「第3章 天才性を見つけよう」で書かれていた次の2点。 天才性マトリクスで自分の方向性を知る 天才性を文章で表現する 天才性マトリクスで自分の方向性を知る 書で登場する「天才性マトリクス」については、山口 揚平氏が書いたnoteにも記載

    【要約・書評】『ジーニアスファインダー』山口 揚平 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
  • 子どもの頃のほうが、「3C分析」を使いこなしていた話。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    Yusuke Motoyama 外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。年間300冊読むなかで、絶対にオススメできるだけを厳選して紹介します。著書『投資としての読書』。 Books&Apps(https://blog.tinect.jp/)にもたまに寄稿しています。Amazonアソシエイトプログラム参加中。 執筆など仕事のご依頼は、問い合わせフォームにてご連絡ください。 (出典:https://unsplash.com/s/photos/basketball) 3C分析なるフレームワークがある。 市場(Customer) 競合(Competitor) 自社(Company) 「3C」は、上記3つの頭文字をとったものである。 おそらく、ほとんどのビジネスパーソンは見聞きしたことがある言葉ではないだろうか。 しかし、「知っている」と「できる」は違う。 例えば、「スタバを対象に3C

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  • 【確定】文章力本の四天王がついに出そろった。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    いまちょうど『文章力が、最強の武器である。』というを読み終えたところです。 これで、ついに出そろいました。 長らく追い求めていた「文章力」の理想郷。 どうやらそこには、4人(冊)の四天王がいらっしゃったようです。 これまで「文章力」「文章術」「書き方」と検索して、約20冊近く読んできました。 その中から選び抜かれた四天王をご紹介します。 入門編『文章力が、最強の武器である。』藤吉 豊 https://amzn.to/3njBbiF 最初に四天王の1人目、入門編で待ち構えているのがこの『文章力が、最強の武器である。』。 まず何と言っても、章立てがすごく魅力的なんですよね。 第1章は、文章力が劇的に上がる「3つの視点」。 おもしろい わかりやすい 読みやすい この3拍子が揃った文章こそが、「良い文章」なのだと筆者は語っています。 その後、先ほどの3拍子それぞれを伸ばしていくための考え方・型・

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  • 結論から話さない人について。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    Yusuke Motoyama 外資系コンサルティング会社を経て、経営大学院に勤務。年間300冊読むなかで、絶対にオススメできるだけを厳選して紹介します。著書『投資としての読書』。 Books&Apps(https://blog.tinect.jp/)にもたまに寄稿しています。Amazonアソシエイトプログラム参加中。 執筆など仕事のご依頼は、問い合わせフォームにてご連絡ください。 「結論から話す」は、ビジネススキルの一丁目一番地 「結論から話しましょう」 この言葉を知らないビジネスパーソンは、ほとんどいないのではないでしょうか。 もはや働く人とっての一丁目一番地ともいえるスキル。 いや、ビジネスマナーと呼んだ方がいいのかもしれません。 それが、今日のテーマ「結論から話す」です。 しかし、いざ職場を見渡すと「結論から話さない人」って結構いますよね。 なぜ、あれほど口酸っぱく言われ続けてい

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  • 【図解つき】GWのおすすめビジネス書3冊。2021年出版本を厳選 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    (出典:https://unsplash.com/photos/XqXJJhK-c08) どうやら今年のゴールデンウィークも、緊急事態宣言が出そうですね。 せっかくの連休なのに、今年も外出できないのか…と、少しテンションが下がっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方に朗報です。 外出できない代わりに手に入った時間で楽しめる、とっておきのビジネス書をご紹介します。(流れがだいぶ無理やりですがw) 今年に入って読んだ100冊以上のの中で、イチオシのを3冊厳選いたしました。 おすすめの選定基準 ビジネスの基礎力を底上げしてくれるであること BIZPERA(ビズペラ)では、「マインドセット」「スキルセット」「ナレッジセット」の3つの枠組みを網羅する形で、ビジネス書評を提供しています。 以下のカテゴリーマップをご覧いただくことで、「自分は今、どのビジネス筋力を鍛えようとしてい

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  • 【要約・書評】『ダブルハーベスト』堀田 創、尾原 和啓 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    『ダブルハーベスト』とは 「 AI人工知能」 このキーワードを聞いて、具体的なイメージを持つことができる人は、どれくらいいるだろうか。 また、AIにできること/できないことを明確に区別して話すことはできるだろうか。 あるいは、「AIなんて、まだ全然実用化されていないでしょ。遠い話だよね」と思っている人もいるのではなかろうか。 …こういった認識を改めてくれるのが、今日ご紹介する『ダブルハーベスト』です。 書を一言で表すとすると「従来の競争戦略と、AIの活用・実装方法をミックスさせた、最先端の戦略論」です。 従来の競争戦略でいう「事業経済性」を維持させるために、AIをどう活用していけばよいのか? 「価値を提供する→顧客が増える→売上が上がる→データが増える→価値が上がる…」といった、利益を収穫するループ=ハーベストループをどれだけ回せるか? こういった論点について、書はクリアに答えを出し

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  • 【要約・書評】『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀 史健 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

    『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』とは まず結論から申し上げますと、「今年読んだなかで、最も学びが深い」でした。 いつもは一冊を45分、どんなに長くかかっても3時間くらいで読み終えます。 しかし、この『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』は、週末を丸ごと使って読むことになりました。 なぜこんなにも、読むのに時間がかかったのか? なにも難解な内容だったからではありません。いたって平易に表現されているので、誰でも理解できるはずです。 では、ページ数が480ページに及んだからか? それも違います。 読むのに時間がかかった理由、それは何度も自分と対話することになったからです。 このには、自分との対話を強いる、不思議な力があります。 では、書のどこにそんな魅力があるのか? ここを語るためには、書のメインとなる問い「ライターとは何か?」に触れなければなりません。 このでは「ライター」を次のよ

    【要約・書評】『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』古賀 史健 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで