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ブックマーク / dailyportalz.jp (152)

  • プリントゴッコで迷惑メール

    年賀状などを 大量生産する際に 大変お世話になっていた あの プリントゴッコ が ついに 生産終了となってしまったようなので、 最期に プリントゴッコで 迷惑メールを 大量生産したいと思います。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:そのまますぎる名前例TOP10 > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

  • なぜいちご大福はピリピリするのか?

    ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのままべてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。

  • 水を煮詰めると味の濃い水ができるのか? :: デイリーポータルZ

    ミネラルウォーターの味のちがいがわからない。軟水と硬水くらいはわかるがそれ以上はむりだ。 これ、煮つめてみたらどうだろうか。味が濃くなって見分けがつくんじゃないだろうか。水の味……あれ? 水の味ってなんだ? 週末の午後、水を煮つめた。

    水を煮詰めると味の濃い水ができるのか? :: デイリーポータルZ
  • してみよう!拾い食い :: デイリーポータルZ

    いうまでもなく拾いいは悪だ。そもそもそんなことをしたら危ないし、だからこそ規範としてもいけないことになっている。 だが信頼できる人に安全なものを道に置いてもらえばどうだろう。いってみれば道を卓にするのである。 もうだれも私たちを止められやしない。さあ、時間だ。思う存分拾いいをしてみよう。

  • :デイリーポータルZ:ジェネリック食品を調査する

    形から入るジェネリック この「乳酸菌のめぐみ」はダイエーのプライベートブランド「セービング」の商品だ。 乳酸菌飲料の超スタンダード、「ヤクルト」を模して作っていると思われる。 ボトルの形状からしてヤクルトの「誰にでも親しめる、飽きのこない形をイメージし、特に容器の“くぼみ”は、子供や老人にも持ちやすく、また何口かに分けて味を楽しめるようデザインした(ヤクルト社ホームページより)」というこだわりをうまく再現するのに成功している。 味の方は、オリジナルのヤクルトの方がコクがあり、ジェネリックヤクルトは酸味に独特の後味があり、必ずしもオリジナルを忠実に再現しているとはいい切れないが、価格差を考えると当然か。

  • 割り箸を使ったメンマの作り方 :: デイリーポータルZ

    「メンマは割り箸からでも作れるらしい」というウワサを聞いたのはいつのことだろう。皆さんも一度は聞いたことがあると思う。 しかし、いくらネットで検索しても、割り箸メンマの作り方は見つからない。知り合いの中国人に聞いてみても、皆一様に曖昧な表情を浮かべるばかり。中国4千年の、国家秘密にも相当する秘伝のレシピなんだろうか。 諦めかけていた矢先「いつも中国から楽しく見てます」とデイリーポータル編集部宛てにメールが届いた。 「先日ちょっとした人助けをしたところ、村の長老から変わった料理を教わりました。大変そうなので作ってませんが、高瀬さん記事にしてみませんか?」とある。 なんと、そこには幻の「割り箸メンマ」の作り方が書かれていたのだ。そりゃ作りますともさ! (高瀬 克子) まずは割り箸を割ります その村に伝わる秘伝のレシピによると、使用する割り箸は「使い込まれ、よく味の染みた物が良い」らしい。「味に

  • 今日は割りばし割くらべ!

    割り箸って、よく考えたらヘンだ。 あれはそもそも当に割る必要があるのか。最初から2の状態で提供してくれればいいだろう。 割り箸を割るということは「遊び」なんじゃないのか。パキっと割るとスッキリしないだろうか。あれはパーティークラッカーのようなものなんじゃないだろうか。

  • 夏休みの宿題で作った文房具図鑑がすごい

    僕は、毎年8月末に『文房具のトークイベント』をやっている。 3時間ぐらい延々と文房具の最新事情とかばかり話す、かなりガチなやつである。 今年はそこに、小学生の男の子が参加してくれた。 実はその小学生の彼こそ、僕がいま文房具業界で最も会いたい人だったのだ。 彼の名は、山健太郎くん。 夏休みの自由研究として『オール手書き、100ページの文房具図鑑』を作った少年である。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:我が家の在庫 こんなものが買い溜められている > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    夏休みの宿題で作った文房具図鑑がすごい
  • あの可哀想な人 :: デイリーポータルZ

    世の中には変わった趣味の人がいる。たとえば「ピクトさん」を収集・研究している人。いや、これを趣味と言っていいものか。というか、団地をめぐっている人にそんな風に言われたくないか。 「ピクトさん」とはなにか。漢字では「被苦人さん」と表記するらしいよ。その方によれば。 (text by 大山 顕) 「最近『転倒系』をさらに下位分類しなければと思っています」 神妙な口調でそう語るのは「日ピクトさん学会」の会長、内海氏だ。 うそ。「神妙な口調」はうそ。楽しげな口調だ。 この日は、内海会長と新宿でピクトさんフィールドワークをご一緒させていただいた。その様子をレポートしたい。 その前に「ピクトさん」とは何かを説明せねばなるまい。

  • 地味な仮装のハロウィンパーティー

    急にハロウィンが盛り上がり始めた。 流行りものに対してはどう折り合いをつけていいか悩む。 ゾンビのメイクして渋谷でイエー!とかやるのはどうなんだ。でもなんだかちょっと楽しそうではないか。混じりたい、恥ずかしい。 そこで自分でルールを決めたパーティを開催することにした。

  • マズローの欲求5段階説のコスプレでハロウィンに備える

    きたる10月31日はハロウィンである。 いろいろな仮装をして盛り上がるというイベントとして、去年おととしあたりから日社会に定着してきた。 僕もその波に乗りたいが、普通にコスプレをするのはちょっとはずかしい。…でもやっぱりやりたい! そうだ、マズローの欲求5段階説のコスプレはどうだろうか。やや唐突だがいいものができたので紹介したい。

    マズローの欲求5段階説のコスプレでハロウィンに備える
  • 石川県は栓抜きとして使えるのか?

    「石川県って栓抜きみたいだな」 小学生の頃から、地図帳を開いて石川県の形をながめるたびにそう思っていた。 その想いを胸に秘めつづけ、四半世紀以上。このたび、ついに石川県を栓抜きにすることができた。

    石川県は栓抜きとして使えるのか?
  • みんなでエスカレーターを見に行った :: デイリーポータルZ

    「こんな素敵な乗り物にタダで乗れるなんて」 エスカレーター鑑賞の第一人者である田村さんの名言である。 今回は、その田村さんがお薦めするエスカレーターをめぐるツアーに参加してきた様子をレポートします。すてきだよねえ、エスカレーター。 (大山 顕) 今回出会った素敵なエスカレーターたち さすが第一人者。今回東京は池袋から出発し最後は新橋までエスカレーターを見てまわったのだが、このコース選びが実にすばらしい。ダイナミックなものあり、かわいらしいものあり、ぴかぴかのおしゃれなものあり、ビンテージなものあり。初心者にも分かりやすいラインナップだ。「初心者」ってなんだ。 まずは、エスカレーター撮影は不慣れながら撮ってきたエスカレーター写真をご覧いただこう。

  • @nifty:デイリーポータルZ:地下鉄の「ボトルネック階段」がすてき

    世の中には名前がついていないものがたくさんある。今回ご紹介する、ある種の階段にも名前がない(と思う)。こんなにすてきなのに。 しょうがないので、ぼくが命名しよう。これを「ボトルネック階段」といいます! すてきだぜ!「ボトルネック階段」! (大山 顕) 階段の途中で狭くなる じつはこの「ボトルネック階段」、こどものころから気になっていた。 この階段を行くと、わくわく感とおっくうな感じとが入り交じる心持ちになったものだ。そしてこの感情にも名前がない。

  • 92歳の古書店主が語る戦後の本屋の風景

    大阪でイベントがあった(ショートショートフィルムフェスティバルという短編映画祭にぼくらのプープーテレビが出たのだ)。 番まで時間があったのでたこ焼きでもおうと音響の池田くんをさそって天五の商店街にむかった。うまい屋のたこ焼きはソースなしでもうまいのだ。 天満の駅からぶらぶら歩いていると看板が目についた。大阪で一番年よりの文学青年がやってる古書店だそうだ。行き先は路地を指している。 あの店なんだったんだろう。ビールを飲んでちょっといい気分でいたぼくは「池田くん、ちょっと取材してみよか」と冷やかし気分で行ってみることにした。

    92歳の古書店主が語る戦後の本屋の風景
  • 森の中のフランス式階段

    さすがに15年以上、ダムとか川にある人工物を見続けてきただけのことはある。身体の中のアンテナがピピっと反応した。もっとこう、仕事の問題点とかにピピっと反応したい(見つけても基的に先送りしている)。 ちょっと待った、これはいい物件に違いない!さっそく気になる段差の近くまで行ってじっくり眺めたところ、15年かけてこんな方向に自分をチューニングした成果か、いいものを見つけたのだ。 段差の正体は、よく分からないけれど恐らく砂防ダムだった。そしてそのダムの下流側に、人工的にジグザグに曲げられた水路がつけられていた。上流から流れてきた水が、その水路に沿って流れ下りつつ、勢いが良い一部の水が、壁を乗り越えて流れ落ちていた。 おお、これはいい。 いや、風景として、構造物として、砂防ダムとしてこれがいいのかどうかはよく分からない。けれど、こういう役割ありきの構造物に、明らかに人の意思が感じ取れる部分が見え

    森の中のフランス式階段
  • 小さなジオラマで壮大な神話を表現する

    毎度のことながら、「やってみたい」ことには、きっかけが必ずある。それは後でお話するとして、まずは巣鴨の有名なジオラマ専門店へ行き、材料をドバっと買い込んでみた。いちいちけっこういいお値段がして、懐と心が少し痛い。しかしジオラマ用の人形が大変な数で揃っており、足を運んで心底良かったと思った。

  • まずい魚展に行って旨い魚を食べた

    愛知県の蒲郡にある水族館で「まずい魚展」という展示が開かれているという。 まずい魚…?美味いとかまずいとかそういう視点で水族館って行っていいのか。楽しそうだ、行ってみた。

    まずい魚展に行って旨い魚を食べた
  • 弥生の土を集めてマイ弥生土器をつくる

    東京都の文京区に「弥生」という地名がある。 弥生土器が発見された地であり、のちに「弥生時代」という重要な時代区分に名が使われている地である。 そうか、弥生で土器が発見されたから弥生土器だったのか…ん、でも待てよ、弥生の土でつくった器も弥生土器と言えるんじゃないか。 というわけで弥生のまちで土を手に入れ、弥生のまちで土器をつくってみることにした。マイ弥生土器をつくるのだ。

    弥生の土を集めてマイ弥生土器をつくる
  • あのロボット、Pepperを動かした

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:たしかに流行語系のスナックってあるわよね ~もしもスナックを開いたなら~