煮干しは丹後の漁村で生産される代表的な加工品の一つです。多くは、脂の少ない夏のカタクチイワシが原料に用いられます。ここでは、カタクチイワシの煮干しを使った美味しいダシのとり方を紹介します。 1、煮干しを用意する 丹後の各地で生産された煮干しは、地元のスーパーマーケットや魚屋、土産店などで販売されています。鮮度の良い原料を利用した煮干しは、頭と身がくっついており、腹が割れておらず、銀白色をしていますので、購入の際の参考にして下さい。 2、頭と内臓を取り除く 頭と内臓を一緒に煮出すとえぐみが出やすいので、これらを手で取り除きます(面倒な場合はとらなくても問題ありません)。時間のあるときにまとめて取り除き、冷蔵庫などに保存しておくと便利です。また、大きな煮干しの場合は、手で半分に割ってやるとダシが出やすくなります。 3、ダシをとる ダシをとる方法として水に漬けておく方法と、煮出す方法の二通りがあ
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