10月25日、全国のファミリーマート店舗にゆうちょ銀行のATMを導入するユニー・ファミリーマートホールディングスとゆうちょ銀の提携協議が暗礁に乗り上げている。写真は業務提携を発表するファミマの中山社長(左)と日本郵政の長門社長、4月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato) [東京 25日 ロイター] - 全国のファミリーマート店舗にゆうちょ銀行のATMを導入するユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>とゆうちょ銀<7182.T>の提携協議が暗礁に乗り上げている。複数の関係筋が25日、明らかにした。今後も両社は協議を続けるが、収益拡大策に影響を及ぼすおそれがある。 ファミマと日本郵政<6178.T>は今年4月、業務提携を発表し、日本郵便とファミマ間の物流面で協業推進や、ゆうちょ銀のATM(現金自動預け払い機)を全国のファミマ店舗に導入、拡大する方針を示していた。