タグ

ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (2)

  • 天皇制の経済学 : 池田信夫 blog

    2014年06月05日00:52 カテゴリテクニカル 天皇制の経済学の国家から企業に至るまで、優秀な部下と無能な上司が遍在する原因を経済学で考えてみよう。契約理論を知っている人ならすぐ思いつくのは、Aghion-Tiroleの有名な論文だろう。これはGrossman-Hartのモデルに「情報」の次元を加え、次の図のように形式的な権威と実質的な権威の2次元で効率的な組織形態を考えるものだ。この形式的な権威は法的な所有権で、実質的な権威は情報で決まる。 モデルは単純で、結論も直感的だ:トップがすべての権力と情報をコントロールする垂直統合も、すべて分散する完全分社化も一般には最適にならない。形式的には同一の企業であっても情報を現場に分散するか、その逆が望ましい。 しかし具体的にどうやってこういう組織を実現するのかは、むずかしい問題である。垂直統合と分社化は簡単だが、事業部制のような組織は、

    天皇制の経済学 : 池田信夫 blog
  • 「解雇できない特区」をつくってみた : 池田信夫 blog

    2013年09月22日08:31 カテゴリ経済 「解雇できない特区」をつくってみた 朝日新聞の「解雇しやすい特区」という記事がおもしろい。そんな名前は誰もつけてないのに、国家戦略特区を「解雇特区」と名づけて「働き手を守る仕組みは大きく後退する」だの「労働基準法や労働契約法をゆがませる」だのと主観的なコメントを記者が書いている。普通はこういう意見は「有識者」に語らせるものだが、最近の朝日の社会部記者はそういう基的な訓練も受けてないのだろうか。そこで逆に彼らの理想らしい解雇できない特区を考えてみた。これは隗より始めよで、朝日新聞東京社のある築地にしよう。まず解雇は全面禁止だから、コピー取りも守衛も掃除のおばさんも全員、正社員(無期雇用)になる。朝日新聞の好きな平等主義で、彼らにも記者と同じ年収1300万円を払うことにしよう。もちろん終身雇用だから、コピー機がなくなってもコピー取りの「坊や」

    「解雇できない特区」をつくってみた : 池田信夫 blog
    hungchang
    hungchang 2013/09/22
    流石は後ろ弾に定評のある池田先生。賛成はできないまでも一理ある法案が、完全に愚昧に見えてくる。
  • 1