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ブックマーク / blog.lacolaco.net (7)

  • .tsファイルを直接実行するのにtsxで特に困っていない | Marginalia

    Node.js 体で TypeScript ファイルを実行できるようにするプロポーザルが出されているという話が先週あたりから話題になっている。しかしそれほど嬉しいかといわれると、正直いらんなあと思っている。 TypeScriptで簡単なスクリプトを書くときは、長らくtsxを使って実行している。tsxを使い始めるより前は ts-node を使っていたが、tsxを使ってからは何の不満もなく使い続けている。 tsxは内部的にはesbuildTypeScriptトランスパイルしていて、型チェックは行わない。tsxのありがたい点は、すべての node コマンドのオプションを tsx コマンドでサポートしていることだ。単純にコマンドを置き換えるだけでいいので、何も新しく覚えることがない。 構造的にはNode.jsの中でswcでJavaScriptに変換されるか、外でesbuildで変換されるかの

    .tsファイルを直接実行するのにtsxで特に困っていない | Marginalia
  • 社外勉強会への参加は個人のキャリア戦略だけでなく組織が取り組まなければならない課題でもある | Marginalia

    引用第7章 越境学習 7.2 越境学習の深層に存在する主要な社会的ニーズ 一般的に人は同じ組織のなかに長くいると、「過剰適応の罠」 や 「能動的惰性」 にとらわれる可能性が高くなるといわれている。ここで 「過剰適応」とは、組織に人が過剰に適応しだすことによるデメリットである (Chao 1988)。また、能動的惰性とは 過去の成功体験にしがみつき、それを永遠に繰り返そうとする個人の状態をさす(松尾2011)。 第3章で論じたような組織社会化の諸力の影響が強ければ強いほど、個人は組織に慣れていく一方で、 ともすれば組織に過剰適応を果たす。自己の組織の特殊性,ステレオタイプ、特有の思考形式を獲得し、 次第に無自覚になり、「文化的無自覚性」の境地に至る。それが進行しだすと、今度は「能動的惰性」 を獲得する。かくして、創造的な仕事を行おうとする個人,自らのキャリアや能力開発に意識的な個人は次第に減

    社外勉強会への参加は個人のキャリア戦略だけでなく組織が取り組まなければならない課題でもある | Marginalia
  • プロジェクトはキックオフが9割 | Marginalia

    9割シリーズ この記事は、けっこう前にClassiの社内ブログ記事として書いたものだ。一般論として通用する内容だし、社内に閉じておくのはもったいないと思ったので転載する。 プロジェクトの成功は、キックオフの成功にかかっています。なぜなら、キックオフとはプロジェクトの出発点であり、そのキックオフの準備こそがプロジェクトを始める準備であるからです。 準備に失敗することは、失敗する準備をしているようなものです。 https://www.atlassian.com/ja/work-management/project-management/project-kickoffプロジェクトのキックオフの目的プロジェクトキックオフとは何ですか? それは、プロジェクト チームの...最初のミーティングです。このミーティングは、共通の目標とプロジェクトの目的を確認するための機会です。 キックオフミーティングなし

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    hush_in
    hush_in 2023/11/18
  • TODOは不快になるように残す | Marginalia

    実行しなければならないことは、それが実行されないとストレスが溜まるようにデザインする。やる気という積極的なモチベーションが十分にあるなら不要かもしれないが、やる気があるなら大抵の場合はすぐに実行されており、やる気が湧かないからこそタスクとして残るといえる。そういう場合は、やる気とは違う消極的なモチベーションに頼ることをする。 たとえばTODOの管理は、タスクが残っている状態が不快であるようにする。間違っても、タスクが整然と並んでいる様子に満足感を覚えるようなデザインではいけない。残っているタスクが常に意識にちらつき、さっさと片付けないとイライラするような仕方を心がける。たとえばディスプレイや作業スペースにベタベタと付箋を貼り付けるのは、その見栄えが悪いことに意味がある。片付けたくなるように、あえて散らかすことに意味がある。 積読もそうしたデザインと捉えられる。物理的にを積み上げてデスク

    TODOは不快になるように残す | Marginalia
    hush_in
    hush_in 2023/10/09
  • IT系勉強会のいまと、集うということについて | Marginalia

    今年に入ってから、オフラインのIT系勉強会や開発者カンファレンスがじわじわと復活してきているが、興味深いと思っているのは、開催にあたってより大きなコストのかかるカンファレンス規模のイベントのほうが、復活のスピードが早いように思われることだ。 逆に小規模の、駅名+技術のような勉強会のほうが復活していないものが多いように感じる。これには会場確保の難しさやオーガナイザーの状況の変化などいろいろな要因が簡単に思いつくが、特に考えてみたいのは「集う」ということそのものの困難さに気付かされているのではないかということだ。 人が集まって何かをイベントを開催するためには、そこに人を「集わせる力」が必要である。大規模なカンファレンスと小規模の勉強会の大きな違いは、その「集わせる力」に対する投下コストにあると思う。より商業的な色合いを持つイベントであるほど、そのコストの多くは「集わせる力」の増強に使われる。集

    IT系勉強会のいまと、集うということについて | Marginalia
    hush_in
    hush_in 2023/08/04
  • 発表スライド『DOMのテストがどんどん書きたくなるTesting Libraryの世界への招待』 | Marginalia

    PHPカンファレンス福岡2023で『DOMのテストがどんどん書きたくなるTesting Libraryの世界への招待』というタイトルの発表をしました。

    発表スライド『DOMのテストがどんどん書きたくなるTesting Libraryの世界への招待』 | Marginalia
  • Tailwind CSSの二面性、デザインシステムを借りるということ | Marginalia

    この雑記を書く問題意識は、Tailwind CSSに対して向けられている世の人々の不満が、Tailwind CSSがコミットしていることから外れた、お門違いの期待の押しつけになっているのではないかと感じるところにある。 ライブラリやフレームワーク、道具にはそれが作られた目的があり、果たそうとするコミットメントがある。その圏内において果たされていないコミットメントに対する不満は、それ自体の存在意義にかかわる意味を持つが、しかし利用者が一方的に寄せた期待が果たされないことに対する不満はそうではない。 念押しするまでもないと思うが、これはTailwind CSSに対して不満を向けるべきではないという話ではまったくない。むしろ、その不満の下敷きとなっている Tailwind CSS への期待が Tailwind CSS 自体によってコミットされたものでないとしたら、不満を向けてもしょうがないのでは

    Tailwind CSSの二面性、デザインシステムを借りるということ | Marginalia
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