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ブックマーク / quramy.medium.com (3)

  • React Server Components と GraphQL のアナロジー

    Next.js の App Router が安定版となり、React Server Components (以下 RSC) を実際に試す環境が整ってきた。 実際、今年はやれどこそこのプロダクトが Next.js を採用しただのやっぱり捨てだのといった話題が尽きなかったように思う。 かくいう自分自身も、今年は App Router の案件に取り組んで RSC と格闘する日々を送っていた。 その過程で、こんなようなことを考えるようになったので、今回はこの辺りの話を書き残しておこうと思う(何回か X に同じ旨の POST は上げていたけど、一回もちゃんとまとめてなかったので)。 RSC がない頃の、別の言い方をすると getServerSideProps を使っていた頃の、Next.js におけるアプリケーションの設計は、トラディショナルな MVC にかなり近しい。 ここでいう MVC は、Sp

    React Server Components と GraphQL のアナロジー
  • TypeScript におけるモジュール関連オプションの整理

    TypeScript 4.7 で “module” という名前で始まる Compiler Option がさらに追加されて、さすがに何が何やら感あるので、役割を軽く整理。 この記事では雑な紹介に留めるので、それぞれの詳細は TSConfig Reference を読みに行ってください。 対応関係ソースコードとそれぞれのオプションが何に作用しているのかを雑に図示するとこんな感じ。 重要なことどのオプションをいじっても、import 指定子 (上図の “./hoge” の部分) がコンパイル時に書き換えられることはない。 これが頭に入っていれば、.mts, .cts といった TypeScript のファイルで import "./foo.cjs" と書くことや、 --moduleSuffixes がソースコードの探索にしか影響しないことに得心できるはず。 --moduleTypeScript

    TypeScript におけるモジュール関連オプションの整理
  • 自作プログラミング言語と WebAssembly コンパイラ

    Photo by Lukas Tennie from unsplashはじめにこのエントリでは、僕が趣味で作っている PicoML という自作プログラミング言語の話を書こうと思う。 作ってから半年くらい経っているのだけれど、如何せん自作言語という無用の長物であり、登壇などでコイツの話をすることもないため、ある種の供養みたいなものだと思ってもらって構わない。 PicoML の概要まずは実装した言語の紹介から。ざっくり以下の特徴を備えた言語である。 ML ベースの文法による関数型言語単純 let 多相型推論による型チェックCLI として、Node.js 上での即時評価器(REPL)と WebAssembly をターゲットにしたコンパイラの双方を提供REPL やコンパイラの実装は TypeScript で行っている。自分の勉強が主目的であったため、REPL やコンパイラの CLI を動作させるの

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