デザインは相手から反応を引き出すための大事な要素です。買ってほしい、読んでほしい、行動を取ってほしいなど、相手の反応を誘い出すためにデザインをします。人間の行動原理を理解していないデザインは相手を混乱させるだけで目的の結果を得ることができません。本書ではすべてのデザイナーが知るべき100の指針を実践例とともに紹介します。すべてが科学的な研究から導き出されたものです。これらの指針を理解してデザインすれば、人間の思考や行動、遊び方にマッチした直観的で人を引きつける製品――印刷物、ウェブサイト、アプリケーション、ゲーム――を作れるようになります。 翻訳者によるサポートページ。 サンプルPDF ● 「前付〜#008まで」(53MB) 目次 1章 人はどう見るのか 001 目が受け取る情報と脳が私たちに伝える情報は微妙に違う 002 対象の「あらまし」をつかむのは中心視野より周辺視野の役目 003
個人的にソースコードは見やすく書きたいタイプの人間なのですが、Xcodeにはフォーマット機能がありません。 調べたところ、外部のコード整形プログラムUncrustifyを使用して、それをXcodeから呼び出す形で実現できるようなので、フォーマットできるようになるまでの備忘録として書いておきます。 Uncrustifyのインストール githubにソースコードが上がっていたのでそれをダウンロード、configure、make、installします。 $ cd ~/Desktop/bengardner-uncrustify-20b21c2/ $ ./configure $ make $ sudo make install 成功すると /usr/local/bin/uncrustify にインストールされます。 また、ビルドしたuncrustifyディレクトリのtests/configには、サン
以前こんな記事を書きましたが、今回はもっと実践的なお話。PythonでXcodeのビルドスクリプトを書いてハッピーになろうというお話です。 ■なぜXcodeのビルドスクリプトを書くのか Xcodeのビルド機能だけでは出来ないことをやりたいからです。たとえば、特定のディレクトリの中に入っているリソースを、ビルド時にアプリにパッケージングしたい。ビルドする前に、特定のリソースを暗号化して、アプリにパッケージングしたい。といった要望が結構ありますが、これらはビルドスクリプトを使えば簡単に可能になります。 手でいちいちやるより楽で安全ですね。 ■なぜPythonか 理由はいくつかあります。Windows, Mac, Linux, 全ての環境で動く。したがって、万が一のときにはビルドスクリプトだけを移植できる。sh とか csh とか非力すぎてやってらんない。 zsh もつかえるけど Python
最近わたしは、ソフトウェア開発プロジェクトを蝕む10の典型的な過ちについての記事を書いたが、その後、読者から数多くの貴重なコメントを受け取った。今回は、TechRepublic読者からのフィードバックを集めて、さらに10個の典型的な過ちをまとめた。 1.「ノー」と言えない ある読者は、「プロジェクトマネージャーやチームマネージャーがノーと言えないと、要件変更があまりにも頻繁に発生してしまう。『イエス』と言うべき時と、『ノー、次のバージョンまたはアップデートの時まで待って下さい』と言うべき時をわきまえていなければならない」とコメントしてくれた。彼は正しい。要件変更は、プロジェクトにとって想像以上に大きな問題になる場合がある。問題なのは、単に作業が増えるということだけではない。問題なのは、もともとの設計では、その新機能や新要件は考慮されていないということだ。要件を拡大するのは構わないが、実装に
最近、日本での事業をシリコンバレーに展開したい、あるいは最初からここで会社を興したい、という日本の若い方々が増えたような気がする。私だけでなく、複数の人からも同じ感想を聞いているし、実際に起業した方々の事例も日本のメディアで時々紹介されている。 大地震以降の国内「不安感」というプッシュ要因だと思っていたが、それだけではないのかもしれない。5月に開催された日本関係者が集まるコミュニティー「経済ソサエティー」のパネルディスカッションを聞いていた時のことだ。 テーマは「日本のベンチャーの資金調達」。パネラーは、日本で事業を立ち上げたり日本のベンチャーを支援したりという経験の長いアメリカ人5人だ。 こういう話になると、シリコンバレーと比べて日本の環境がいかに貧困か、という点を延々と列挙するのが日本人の常だが、さすが前向きなアメリカンたちはちょっと違う。彼らの話を聞きながら、もしかしたら日本のベンチ
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