ソニーは8月26日、Blu-ray Discプレーヤーの新製品「BDP-S360」を発表した。奥行きが約20.7センチというコンパクトなボディーが特徴の低価格モデル。搭載するBDドライブも新しくなった。価格はオープンプライスだが、店頭では3万円前後になる見込み。9月5日に発売する予定だ。 BDとCD/DVDの読み取りにそれぞれ専用のビックアップレンズを設けた独自の「プレシジョンドライブHD」を搭載。新たにドライブ構造に改良を加え、ディスク読み取り時のドライブ内温度の上昇を抑えることで、読み取り精度をさらに向上させた。また、ディスクの高速回転による読み取り面の角度ズレに対しても、独自の“3軸補正”技術により、欠損なく収録信号を読み出せるという。 DVDなどの視聴に便利なアップスケール技術「プレシジョンシネマDアップスケール」を搭載。上下の画素補間だけでなく、左右方向の画素も認識して補間を行う
ソニーは8月26日、BDレコーダーの2009年秋モデルとして、フラグシップモデルの「BDZ-EX200」を含む3シリーズ5機種を発表した(→ソニー、新デザイン&「CREAS 2」搭載の新型BDレコーダーを発表)。フラグシップモデルとなるBDZ-EX200は、従来のXシリーズからデザインと設計思想を踏襲し、専用の高画質回路「CREAS 2 plus」を搭載するなど、画質と音質に注力したモデルだ。価格はオープンプライスで、11月中旬に発売する。店頭では28万円前後になる見込み。 外観は、従来のXシリーズと共通。4ミリという分厚いアルミニウム天板を採用し、余分な振動を抑える設計だ。ボディーカラーは、同社の高級オーディオである「ESシリーズ」と同じブラックのヘアーライン加工に変更し、さらに高級感を演出している。2系統のHDMI出力を備えているのもハイエンドモデルならでは。映像と音声を個別に出力する
RX/RSシリーズは、基本的に共通の新デザインを採用。凸凹の少ないシンプルさは従来と変わらないが、いずれもフロントパネルの中央にBDドライブを配置し、正面からドライブのトレーが見える“センターレイアウト”となった。またフロントパネルは上下で色が異なるツートンカラーのハーフパネル仕様で、モデルごとに色が異なる。例えば上位モデルのBDZ-RX100は高級感のあるブラックで、BDZ-RX50はガンメタリック。スタンダードモデルの2機種はシルバーといった具合だ。 従来機に比べ、奥行きは約6ミリ、高さが約10ミリ削減した省スペース設計も特徴だ。外形寸法は、4機種共通。約430(幅)×327(奥行き)×69.8(厚さ)ミリとなっている。また、前面向かって右側にはカムコーダー連携や“おでかけ”に便利なワンタッチボタンを備えた。 機能面では、自動録画機能の「おまかせ・まる録」といった特徴をそのままに、進化
先週は、低価格BDプレーヤーとしてパイオニア「BDP-320」とパナソニック「DMP-BD60」がオススメというところまで書いた。実は近くもう1台、有力な低価格プレーヤーが発売されるが、それはまた来週ということで、前記の2機種について話を進めよう。 BDP-320は、パイオニアの中でも高級機と位置付けられるモデルに付けられる”LX”の名が与えられていない。しかし、その基本部分は上位モデルの「BDP-LX52」と同じだ。違いは大ざっぱにいえば、同社製AVセンター「VSA-LX52」と接続時に利用できる「PQLSマルチサラウンド」の有無ぐらいのもの(HDMI端子経由のCD音質を高めるPQLS 2ch オーディオにはBDP-320も対応している)。一方で画質に関して、両者はほぼ同等と考えていい。 さらに細かく見ていくと、インシュレーターや音質面での追い込み作業はBDP-LX52で行われているので
※価格はオープンプライス MPEG-4 AVCエンコーダーを含む基本的な録画機能については、DVR-BZ130を踏襲している。フルハイビジョン解像度のまま最大5.5倍録画が行える「AEモード」(約4.2Mbps)やDVDメディアへのハイビジョン記録(AVCREC方式)を備えるほか、デジタル放送の2番組同時録画でも有効な自動チャプター機能「オートカットi」、自動チャプターの打たれた場所をサムネイルで確認できる「シーン検索」、「おすすめ自動録画」といった機能を搭載している。使用頻度の高い「予約録画」と「再生」に着目し、それぞれの操作ステップを極力減らしたシンプルなリモコンも引き続き採用した。 新機能は主に3つ。まず、CATVユーザーの要望に応える形で上位2モデルにi.LINK(TS入力)端子を装備したこと。HDD内蔵のCATV STBなどとi.LINK接続すれば、デジタル放送番組をBDレコーダ
進化したパナソニック「DMR-BW970」で楽しむBD「グラン・トリノ」のビターな味わい:山本浩司の「アレを観るならぜひコレで!」Vol.37(1/3 ページ) 2006年秋に発売された「DMR-BW200」から始まり、「DMR-BW900」(2007年秋)、「DMR-BW930」(2008年秋)、「DMR-BW950」(2009年初頭)と、この3年間、ぼくはパナソニック製Blu-ray Discレコーダー「ブルーレイDIGA」のトップエンド・モデルを自室で使い継いできた。 他社製品と比べて、ハイビジョン番組の録画再生、BD ROMの再生ともに画質がいちばん優れていて、使いやすい(これは“慣れ”ということもあるが)からである。ただし、下位機との違いは、基本的にHDDの容量の大きさ(1テラバイト)だけというのが、いまひとつ不満だった(音声回路にはそれなりの手が加えられていたが)。 フラグシッ
2009年08月01日 ブルーレイのこと。 ギリモザで有名なS1さんですが、 ついに初のブルーレイ(以下、BD)作品が発表されました。 センタービレッジも今年1月に初のBD作品をリリースしましたが、 これがですねぇ…ズバリ言って想像以上に売れてませんw 想像以上に〜というからには、 苦戦することは最初から分かっていた、ということなんですけど こんなに売れないものですか!?と逆に驚きました。 話を聞くと、どこのメーカーさんも同様に苦戦されているようです。 理由としてはいろいろあると思います。 ①プレイステーション3を含めたBD再生機の普及率が低い ②同様に、BDのウリである高画質を発揮するためのハイビジョン対応TVの普及率が低い ③(あるいは)家にハイビジョンTVはあってもアダルトビデオを観られる環境にはない ④ハイビジョン映像やBDを堪能するための条件が認知されていない。 ⑤コストパフォー
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