日本最強の看板を下ろしたミラーサーバftp.jaist.ac.jpの管理者の一人が、 このサーバにまつわるよしなしごとを語ります。 English versions of some posts on another blog. MRTGでサーバを監視するときには、普通はサーバにnet-snmpをインストールしてSNMPで情報を取得します。しかし、TCPのコネクション数が1万を超えると、snmpdがTCP-MIBのコネクションの情報を収集するためにCPUを浪費します。以前紹介したようにキャッシュを増やすと、かなり改善されますが浪費はします。TCP-MIBを外したsnmpdを作るという手もありますが、ftp.jaist.ac.jpではMRTGをローカルで動かしているのでSNMPにこだわる必要はありません。 監視に必要な情報は、Solarisならkstatコマンドでだいたい取得できます。たとえば