私が創業し、取締役会長をつとめるワタミグループが一部で「ブラック企業」と呼ばれることについて、一度きちんと皆様にお話させて頂きたいと思っていました。 はじめに、自民党や政府では現在、ブラック企業の定義を明確にし、該当する企業名を公表するなどの動きがあるようですが、私はこれに大賛成です。いかなるものでも、法や行政が定めたものには いっさい抵触しないよう経営幹部に指示しています。
きょうは、出だし、ワタミの宣伝のようになるがお許し頂きたい。 ワタミでは2008年から社員の独立フランチャイズ制度として、居食屋「炭旬(すみしゅん)」を展開している。炭火串焼と旬鮮料理を中心にし、20~30坪程度の小さなお店である。夫婦2人とアルバイト数人いれば十分。お客様との温かなつながりを持てるように開発した。 お店を一見してもワタミグループとは見えないだろう。 おかげさまで手ごたえがいい。現在13店舗まで拡大してきた。 なぜ、こうしたお店を作ったのか。それは高齢者需要を取り込むためだ。現在展開している主力の居食屋「和民」では、正直、ご高齢の方は入りづらいかもしれない。ご年配の方にとっては、小さな温もりのあるお店の方がいいだろう。 そんな気持ちで「炭旬」を開発した。まさに、高齢化社会に対応するためだ。ワタミはアジアにも店舗を71店展開しているが、それも同じ理由による。日本国内
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