2014年2月28日(金) 午後10時00分〜10時49分 NHKスペシャル「[http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0228/index.html:title=本当は赦していなかった 〜バス放火事件・被害者"最後の旅路"〜(仮)]」 番組そのものは非常に楽しみではあるのですが、公式サイトの番組紹介の末尾にある「無差別殺人事件などの凶悪犯罪が後をたたない中、なぜ現代社会は「加害」の芽を摘み取ることができないのか」という一節に脱力してしまいました。2013年の殺人事件(未遂、予備含む)の認知件数が戦後初めて1,000件を切った、というニュースを先月見たと思っていたのですが、これは模造記憶だったのでしょうか? 歴史的比較でも国際比較においても殺人事件の発生率が極めて低いこの社会で、いったいいつまで「凶悪犯罪が後をたたない」などというクリーシェが使われ
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