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ブックマーク / ymotongpoo.hatenablog.com (14)

  • 日本学生支援機構の奨学金を完済した - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Google CloudでオブザーバビリティやSREの関連技術の普及と製品の改善を担当しているものです。このエントリーはPySpaアドベントカレンダー 2022の1日目の記事です。 2008年4月に大学院(修士)を修了して就職し、その半年後の10月から数えて丸14年かけて高校、大学、大学院と借りていた日学生支援機構の奨学金を2022年9月の支払いで完済し、無事全奨学金の完済証明書が揃いました。記事はせっかく完済したので自分の記録として残すために書きました。これは知人の間さん(@CkReal)がちょうど同じようなタイミングで完済されていたので、刺激されたものです。 blog.ckreal.net 奨学金を借りるに至った経緯 単純に家計が厳しかったからです。自分の家庭は父親が小売業の従業員(正社員)で母親が農業(準社員)で仕事をしていたものの、給与は決して良いほうで

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  • Go製アプリケーションのコンテナ化にはkoを推したい - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Google Cloudでオブザーバビリティを担当しているものです。Cloud Operations suiteをよろしくおねがいします。(宣伝終わり) この記事はGo Advent Calendar 2021 その1の22日目の記事です。昨日は @sago35tk さんの「ESP32 向けに TinyGo をセットアップする」でした。TinyGoのコアな情報を日語で教えてくれるtakasagoさんには当にいつも感謝しています。 さて、今日はGo製のアプリケーションをdockerlessでコンテナ化できるkoの紹介をします。koは当にイチオシのツールで、みんなに使ってもらいたいのでぜひ使ってください。 github.com DockerによるGo製アプリのコンテナ化 まず最もポピュラーと思われるDockerを用いた場合のGo製アプリケーションのコンテナ化の方法に

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  • Goのソースコード内のトリビア - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、StackdriverあらためGoogle Cloud Operations担当者です。Google Cloud Operationsもさることながら、Go Conferenceの運営など、長らくGoコミュニティに関わってきましたが、まだまだ知らないことがあったということを昨日今日で知ったので共有します。 time.minWall time.minWall という値があります。 src/time/time.go - go - Git at Google const ( hasMonotonic = 1 << 63 maxWall = wallToInternal + (1<<33 - 1) // year 2157 minWall = wallToInternal // year 1885 nsecMask = 1<<30 - 1 nsecShift = 30 ) こ

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  • 恵贈御礼「入門 監視」読了 - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Stackdriver担当者です。年明けに「入門 監視」を恵贈頂いたのですが、書評を公開するのが遅くなってしまいました。すでに多くの方が書評を公開していらっしゃいますが、そちらは気にせず自分の書評をメモ代わりに書いておこうと思います。 入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン 作者: Mike Julian,松浦隼人出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2019/01/17メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る TL;DR 書を読んでも即座に監視に関する問題が解決するわけではないが、システム監視について何から始めれば良いかわからない人はまず手にとるべきであると思う。 書とSRE bookを読むことで同じ内容を異なる角度から捉える事ができ、非常に有益。 SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Google

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  • リモートオフィス同士のコミュニケーション - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Stackdriver担当者です。この記事はpyspa Advent Calendar 2018 の24日目の記事です。メリークリスマス。昨日はインターネットワイドショーこと @tokoroten が担当でした。 異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養 作者: エリン・メイヤー,田岡恵,樋口武志出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2015/08/22メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 現職と前職について 自分は前職は米国社のソフトウェアパッケージベンダーの日支社に勤務していて、現職は米国社のソフトウェア企業の日支社*1に務めています。2社ともカリフォルニア州のシリコンバレーに社を構える巨大な企業で、両社ともに世界中に支社を構えています。 前職では社の製品開発チームに対して製品の検証結果を元にバグや機能要

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  • 「Go言語による並行処理」という本が出版されました #cingo - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Stackdriver担当者です。このたび私の印刷書籍としては2冊めの翻訳Go言語による並行処理」がオライリー・ジャパン社より出版されました。日より書店ならびに各社オンラインストアでご購入いただけます。 Go言語による並行処理 作者: Katherine Cox-Buday,山口能迪出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2018/10/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 電子書籍版についてはオライリー・ジャパンのサイトよりePub、mobi、PDFの各種フォーマットにてご購入いただけます。 www.oreilly.co.jp 誤字脱字等を見つけた場合にはこちらのレポジトリまでご報告ください。 github.com 「Go言語による並行処理」はどのような書はKatherine Cox-Budayが2017年に執筆した

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  • 深圳に行ってきた(その1) - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、最近部署異動をして、弱くてニューゲームを始めたものです。今週香港に出張があり、せっかく香港まで行くのでついでに深圳にも行っておいたほうがいいなと思ったので行ってきました。なかなか楽しかったので、忘れないうちにメモ書きを残しておきます。 中国土に行くのも初めてだったので、事前情報調べずに準備してたらもったいないこともしたので、そのあたりもメモしておきます。後半は写真が多くスクロールが長くなります。 エントリが長くなったので前後編に分けてあります。後編はこちらです。 ymotongpoo.hatenablog.com 前提 今回の深圳訪問は次のような前提で行ってます。 香港に事前に数日間滞在している 深圳自体には平日に日帰りで訪問 ピンポイントに華強北(华强北)に行って電気街の様子を見るのが主な目的 SIMは事前に動くとわかっているものを持っていった 事前準備 現金 「

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  • GoのASTを使ってパッケージのメンテナンスを考える - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Go界の骨盤職人です。buildersconにmattnさんがいらしていたということで生mattnさんに謁見したかったのですが、諸事情でこの日程はどうしても都合がつかず、参加できなかったことが非常に残念でいまでも悔やんでいます。 さて、Goは安定して開発が進んでおり、いまは安定バージョンが1.8にもなろうというところです。セルフホスティングも1.5で達成し、GCの高速化も順調に進んでいる中、いまだにGoの問題として挙げられるものとして「パッケージバージョンの管理」があります。今日はその辺の話をしようと思います。 TL;DR go パッケージを使って、自分たちが書いたコードが依存してるパッケージを明らかにし、依存先パッケージの更新に追従していこう。 前置き 以下の話はGoをプロダクションで中規模〜大規模に利用している環境を想定しており、細かな閉じられたパッケージのみを開

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  • 恵贈御礼 「Go言語にWebアプリケーション開発」読了 - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Go界のパルメザンチーズです。オライリー・ジャパンより次のをいただきました。ありがとうございます。 Go言語によるWebアプリケーション開発 作者: Mat Ryer,鵜飼文敏,牧野聡出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2016/01/22メディア: 大型この商品を含むブログ (3件) を見る 感想 Go言語そのものをまったく書いたことがない人がいきなり書を読むのはいささか厳しいと思いますので、あらかじめ A Tour of Go などを終え、FizzBuzz程度でもいいので簡単なコマンドラインアプリを手元で書いてみてから読み始めるのが良いと思いました。 こので一番読み応えがあったのは、監訳者の鵜飼さんによる日語訳版オリジナルの書き下ろしである「付録B:Goらしいコードの書き方」でした。書を読むにあたって、まず最初に読むべき章だと言っても過言で

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  • Goオールスターズでpackage managementについて話してきました - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは。Gopherファンクラブ会員番号3番です。去る、10月11日にdots.さん主催の「Goオールスターズ」で登壇してGoでのpackage managementについて話してきました。 Goオールスターズ - dots. [ドッツ] ツイートのまとめや他の登壇者の方の資料はこちらです。 Goオールスターズ - Togetterまとめ Goだけでモバイルアプリを作ろう Goオールスターズ - 考える人、コードを書く人 過去に自作したGoプロダクトの紹介 - Goオールスターズ Goオールスターズで登壇してきました | おそらくはそれさえも平凡な日々 資料 資料はこちらです。 大体の流れはこんな感じです。 当面はGo体では当面は「ソースコードの明示性」「下位互換性」を保つためにgoツールでパッケージのバージョン管理をすることはしない 代わりにGo1.5ではven

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  • Goで再帰使うと遅くなりますがそれが何だ - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Go界のうまい棒です。昼間にTwitter眺めてたら次のような記事を見かけました。 この頃 流行りの 言語たち(他)でベンチマーク (Dart, Go, Julia, Nim, Python, Rust 他) - Blank File 結果はあくまでフィボナッチ数列をナイーブに実装した場合なんで、まあ明らかに遅くなるよなあと予想通りの実行結果でした。 件のプログラム ナイーブにフィボナッチ数列を実装してますね。 package main import "fmt" func fib(n int) int { if n < 2 { return n } return fib(n-2) + fib(n-1) } func main() { fmt.Println(fib(42)) } これを実際にビルドして実行するとどれくらいかかるかというと、だいたい手元で2.5秒以上かか

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  • San Franciscoでパスポートとか盗まれちゃったのよ事件 - YAMAGUCHI::weblog

    はじめに こんにちは、Go界のクリント・イーストウッドです。5月7日から1ヶ月アメリカのオフィスに来て仕事をしているのですが、帰国を目前にした現地時間6月5日に車上荒らしに遭って、めちゃくちゃ面倒くさかったので、万が一誰かがSan Francisco(ベイエリア含む)で同様の事件に巻き込まれてしまった場合のために、記録を残しておこうと思います。 経緯 長期出張も終わりに近づいたということで、同じチームの同僚に送別会を開いてもらうことになりました。お店はSan Francisco市内のメキシカン料理屋。お目当てのお店のそばにDMV(免許センターとか陸運局みたいなとこ)の公共駐車場があったのでそこに駐車しました。その時にカバンをトランクの中に投げ込んでおけば良かったのですが、お店が混んでいたので、順番だけ先に取ろうとお店に行き名前を書くことだけして、別のお店を探し始めました。で、3ブロック離れ

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  • 8つの質問で、Go業界の現状を知る - YAMAGUCHI::weblog

    Webサービス系の隆盛があったのかどうかはよく知らないが、Goのリリースが騒がれたのが4年前ぐらいだろうか。Go業界の人材動向が、今どうなってるかって? 大方の予想より凄惨ですよ。 それが分かる方法がある。Go技術者に技術力を問う8つの質問によってだ。Go業界のエンジニアの平均レベルを知りたくって、いろんな会社さんのGo開発者(経験者)向けに以下のような8つの質問をしてみたいと思ってるけど、やったことはない。 対象者としては、Go経験3から4年の現役バリバリのはずのGoエンジニアだ。 その8つの質問というのはこんな問題だ。 Go技術者に技術力を問う8の質問 インターフェイスのメリットを一言で表して下さい。(筆記解答) http.RequestオブジェクトからPostされたデータを取得するメソッドは何ですか?(筆記解答) 標準パッケージでセッションを実現する方法を説明してください。(筆記解答

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  • 日本オラクル株式会社を退職しました - YAMAGUCHI::weblog

    2008年10月 Oracle社にて撮影 はじめに 2011年04月15日付で日オラクル株式会社を退職致しました。 @ymotongpoo / 退職しました。3年間お世話になりました。 (@ オラクル青... 日オラクルと私 2008年04月に新卒として入社以来、SOA系の製品中心のエンジニア*1としてアプリケーション基盤およびパッケージ製品の連携に関する検証や機能改善などを行って参りました。入社以前には知り得なかった「エンタープライズ領域」に触れるきっかけとなり、クリティカルな基幹システムの実装などで実際の現場を知るいい経験となりました。 RDBMS製品で有名なオラクルに入社して、最初にSOA系ソフトウェアの担当になったと聞いたときは正直がっくり来たところもありましたが、既存パッケージシステム同士の連携やSOA環境下でのサービス置換などを如何に拡張性を持たせて行うかという大きな制約

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