2009年6月12日のブックマーク (3件)

  • 不平等の中で、玉砕まで戦ったのはなぜか~『皇軍兵士の日常生活』 一ノ瀬 俊也著(評者:尹 雄大):日経ビジネスオンライン

    小津安二郎監督の「お茶漬の味」で、笠智衆演じるパチンコ店店主が、佐分利信演じる貿易会社部長と酒を飲み交わすシーンがある。佐分利は笠のかつての上官という設定である。 「あの頃はよかったですな。シンガポールは」と笠が軍隊時代の話をすると、佐分利は「ああ、そうだな。だけど戦争はごめんだね」と返す。 すると笠は「そうですな。ですが、シンガポールはよかったですな。南十字星が」と言い、ひとくさり歌を歌う。敗戦からわずか7年後の描写だ。 小津の作品には、戦友会の宴席で、元軍人たちが小皿を叩き、放歌しているようなシーンがいくつか登場する。小津も中国戦線に従軍したが、フィルムに表れたノスタルジーは、兵役を経験した一定数の男たちの共有するリアルな気分だったのかもしれない。書の著者もこういう。 〈戦後にいたってなお、人びとの心のなかに軍隊あるいは徴兵の存在を是認する、ある種のプラスのイメージが残っていたことも

    不平等の中で、玉砕まで戦ったのはなぜか~『皇軍兵士の日常生活』 一ノ瀬 俊也著(評者:尹 雄大):日経ビジネスオンライン
    hyb3
    hyb3 2009/06/12
  • Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine

    UNIXやLinuxのエキスパートになるのに避けて通れないのが、Bashに代表されるコマンドラインシェルによる操作だ。そこで記事では、「Bashのカスタマイズ」「シェルスクリプトの高等テクニック」「Bash以外の高機能シェル」の3つについて、SourceForge.JP Magazineで過去に掲載された解説記事を紹介する。 Bashをカスタマイズして使いこなす Bashは非常にカスタマイズの幅が広く、またちょっとした改良や簡単なシェルスクリプトの利用により、大きく作業効率が改善する。ここでは、Bashのカスタマイズテクニックを解説する記事を紹介する。 コマンドラインでシェルのエイリアスと関数を使って作業を効率化する GNU/Linuxシステムを最大限に活用するには、やはりコマンドプロンプトとシェルスクリプトへの習熟が欠かせない。とはいえ、そうした処理はなるべく手早く済ませたいものだ。

    Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine
  • MOS DEF 『THE ECSTATIC』 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

    ソロとしては4枚目、モス・デフのニューアルバム。【ecstatic】→「我を忘れた、恍惚とした」というキーワードをアルバムのタイトルに冠していますが、これが文字通り聴いていると得体の知れない熱気のようなものがジンワリと溢れ出す素晴らしいアルバムです。ヒップホップでは久々に大当たりという感じで、昨年のエリカ・バドゥの傑作アルバムを思わせるような、ドス黒く心地好いグルーヴに満ちた好盤となっております。 エリカ様のアルバムにも今回のモスデフ「ecstatic」にも関わっているキーパーソンとして、マドリブのクレジットが確認できますが、彼の趣向なのか、インド〜中近東といった趣のエキゾチックなテイストが随所に見受けられ、そこに(歌3:ラップ7)といった感じで益々円熟味を増したモス・デフのフロウが乗る、という、その手の音が好きな者にとっては正に悶絶モノのアルバムとなっております。 まぁ能書きはこれぐらい

    MOS DEF 『THE ECSTATIC』 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
    hyb3
    hyb3 2009/06/12