持ち物について、 多過ぎずでも少な過ぎずでもない、 過不足ない暮らしを意識しています。 モノと向き合う時、私が一番忘れないようにしている事は、 自分本位な取捨選択をしない事です。 ミニマムな暮らしを好む私だけでなく、家族やゲストにとっても、 暮らしが不便でない事、快適である事も重視しています。 とりわけ子供には、たくさんの選択肢から選ばせてあげたいし、 モノを通じて得る経験や感動や喜びも必要だと思っているので、 子供をミニマリズムに巻き込むことはしてきませんでした。 何から何まで素晴らしい事のように唱えられているミニマリズムですが、 若い人や特に子供には、害もあると思っています。 甘いモノやお菓子、ジャンクフードを食べさせていない家庭の子が、 友達の家やなんかで、口にしたことも無い未知の食べ物ををむさぼるように食べていたという話を時々聞きます。 ゲームを禁止されていたり、ゲーム機自体を家庭