Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2018-12-04 10:36 「Kubernetes」に初めて深刻な脆弱性が発見された。Kubernetesは最も人気のあるクラウドコンテナオーケストレーションシステムであるがゆえに、この日がくるのは時間の問題だったと言える。「CVE-2018-1002105」という脆弱性識別番号を割り当てられ、Kubernetesの権限昇格に関する脆弱性とも称されているこの脆弱性は深刻なものであり、共通脆弱性評価システム(CVSS)による深刻度は9.8(最大値は10.0)となっている。 特殊な細工が施されたネットワークリクエストを用いれば、誰でもKubernetes APIサーバ経由でバックエンドサーバとのコネクションを確立できる。そして、いったんコネクションを確立すれば、攻撃者はそ
コード決済サービス「PayPay」の20%還元キャンペーンが12月4日にスタートしたが、同日正午過ぎから障害が発生し、利用しづらい状態になったが、午後2時前に復旧した。キャンペーン目当てのユーザーによる利用が昼休みに集中し、アクセス過多になった可能性がある。 【更新:2018年12月4日午後4時45分 障害が復旧した旨を追記しました。】 PayPayは、ソフトバンクとヤフーが共同出資するPayPayが10月から提供しているモバイル決済サービス。ユーザーのスマホを使い、店頭のレジのQRコードを読み取って支払う形式だ。全国のファミリーマートやビックカメラなどで利用できる。 12月4日からは、支払額の20%をPayPayの電子マネーで還元するキャンペーンをスタートして話題に。Twitterには、還元を受けたユーザーが還元額を自慢する投稿が相次ぐなどし、PayPayがトレンド1位になっていた(関連
JR東日本は4日、山手線で自動運転の試験を実施すると発表した。最新のE235系1編成に専用の装置を搭載。12月29、30日と来年1月5、6日のいずれも終電後に1周34・5キロの山手線全線で走らせ、加速、減速など車両を制御する機能や乗り心地を確認する。 鉄道の自動運転を巡って、JR東は現在、指令の運行システムと連携し、列車の遅れや急な速度制限に対応する自動列車運転装置(ATO)の開発を進めている。国土交通省も、免許を持つ運転士の乗務を義務付けている現行基準の見直しを含めた検討に着手しており、今後、自動運転の実現に向けた取り組みが活発化しそうだ。 JR東の深沢祐二社長は記者会見で、自動運転に関し、ホーム上の安全確保や線路の障害物対策などの課題があると指摘。国交省の現行基準では、鉄道で無人の自動運転ができるのは、線路に人が立ち入れない高架構造になっている場合や、路線全駅にホームドアが設置されてい
総務省は12月4日、携帯電話の不適切な端末購入補助を提供していたとして、ソフトバンクに厳重注意したと発表した。同社はすでに該当する端末購入補助を見直しているが、再発防止に向けて対策を徹底するよう指導した。 総務省では、携帯電話事業者が行う端末購入補助の適正化に向けて「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」を取り決めた。事業者に対し、指針の順守を促しているが、ソフトバンクは複数の割引を組み合わせ、指針に沿わない補助を行っていたことが分かったという。 ソフトバンクによれば、問題となったのは「1年おトク割」と「ガラケ→スマホ割」の組み合わせ。同社の直販価格で3万円程度の端末を購入する際に併用すると、「ユーザーが負担する金額が総務省の指針で定められる“合理的な負担額”を下回る恐れがあった」(同社)という。 同社が割引の提供を始めたのは9月6日。翌7日に総務省の指摘を受け、同日中に割引を適用
Microsoft is throwing in the towel with Edge and is building a new web browser for Windows 10, this time powered by Chromium. Microsoft's Edge web browser has seen little success since its debut on Windows 10 in 2015. Built from the ground up with a new rendering engine known as EdgeHTML, Microsoft Edge was designed to be fast, lightweight, and secure, but it launched with a plethora of issues tha
現実世界の映像を学習させたAI(人工知能)に、都市の3Dモデルを自動生成させる――米NVIDIAは12月3日(現地時間)、ニューラルネットワーク技術を活用した、そんな研究成果を発表した。VRゲームなどに使われる仮想空間の作成にかかる時間、コストを削減できるとしている。 クルマや建物などのオブジェクト(物体)が描かれた3D地図を自動生成する。生成されたオブジェクトを削除、変更、追加もできる。AIの学習には、「NVIDIA Tesla V100 GPU」を搭載したディープラーニング専用システム「NVIDIA DGX-1」を使用し、データセットとして数千の動画を用意した。 同社は「研究は初期段階だが、この技術を使うことで、あらゆる分野で仮想空間の生成をより安く、より簡単にできる」としている。 関連記事 萌えキャラ生成AI、学習データを“ネットの海”からゲッチュするのはアリか? 「萌えキャラを作れ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Keizaisangyosho1.jpgより CC 表示-継承 3.0 アメリカにはKaggleというデータサイエンスのコンペティションがある。これはNASAやGoogle、エアバスといった大手企業と提携し、データを提供してもらい、参加者はそのデータを元に予測モデルを構築し、最も良い予測ができるよう競い合うという、データサイエンスの競技プログラミングみたいなものだ。 日本にも最近そういったものがあり、SIGNATEというサイトである。経済産業省やNEDO、JRなどがデータを提供し、保線のデータや新幹線の積雪など非常に面白いデータを使ってコンペが開催されている。 個人情報要求しすぎじゃない?? まずメールアドレスを登録して、本登録画面に行って思った。 https://signate.jp/register/com
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