フェイスブックが「プライバシー保護に関する法に従っている」と考える人の割合が、米国では国内のその他のテクノロジー企業よりも低くなっていることが確認された。英データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカによるユーザー約5000万人の個人情報の不正入手が発覚したことで、フェイスブックに対する厳しい批判の声が高まっている。 フェイスブックの最高経営責任者(CEO)、マーク・ザッカーバーグは問題が明るみに出たことを受けて公に謝罪。同社は失った信頼を回復するための努力を続けている。だが、調査会社イプソスとロイターが行った調査の結果を見る限り、その努力が成果を収めるかどうかは難しい状況にあると言えるかもしれない。 調査は米国で3月21~23日に実施。2237人から回答を得た。その結果、フェイスブックがプライバシー保護に関する法に「従っていると思う」と答えた人は、41%にとどまった。一方、アマゾンとグーグル
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