鶏竜台は、軍戦略の安定化と国土の均衡発展のために構想された韓国軍の統合司令部で、1989年から1993年にかけて陸軍・海軍・空軍の各軍本部が論山市豆磨面に移転して形成された。 その周囲の都市化を進めるため、忠清南道は1990年代から豆磨面一帯で、アメリカの陸軍士官学校のあるウェストポイントや国防総省のあるアーリントンをモデルとした国防新都市を建設する構想を進め、人口15万人規模のニュータウンを目指して都市基盤の整備事業を行っている。 忠清南道は「鶏龍市」の設置を政府に訴え続け、国会での「鶏龍市設置に関する特別法」に基づいて、2003年9月に論山市から豆磨面が分離して鶏龍市が成立した。 1989年 - 陸軍本部と空軍本部が鶏竜台へ移転 1990年 - 忠清南道鶏龍出張所が設置される 1993年 - 海軍本部が鶏竜台へ移転完了 2001年9月20日 - 大統領、忠清南道訪問時に「特例市」の設置