参院選を控えた今年6月、自民党の萩生田光一政調会長と生稲晃子参院議員が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を訪問していたことが発覚。この問題を大々的に取り上げた8月18日の日本テレビ系情報番組「スッキリ」で、タレントの高橋真麻が霊感商法について言及。その後、ジャーナリストの有田芳生氏から鋭い指摘を受ける一幕があった。 政治家と旧統一教会の関係が次々と明るみになっていく中、有田氏は関係性の「濃淡」について言及。たまたま関連団体が発行する機関誌に出てしまったという関係性の薄い政治家もいれば、深いつながりを持ってきた政治家もいるとして、 「霊感商法をやってる統一教会の信者さんたちのことを知っていて、これはもう国会でも問題になってきてですね、警察庁の答弁でも『各種の悪質商法の中でも最も悪質だ』っていう。それだけの被害を出している教団の信者さんたちとの関わりを持つ、そういう濃いつながりの人