安倍政権が掲げる「1億総活躍」の一環として、自民党が5月、留学生を労働力として積極的に活用するために、日本語学校の教育の質向上に向けた文部科学省の責任を明確化することや、入管難民法が規定する外国人留学生の就労制限(週28時間)の緩和などを政府に提言することが分かった。留学生の日本企業への就職支援強化も促す。政府は、提言を経済財政運営の指針「骨太方針」などに反映させる。 提言案をまとめたのは、自民党1億総活躍推進本部に設置された「誰もが活躍する社会をつくるプロジェクトチーム(PT)」(穴見陽一座長)。 日本語学校の管轄は現在、法務省が事実上担当しているため、不法在留などの取り締まりに重点が置かれ、教育内容や教員の質の確保に関する監督責任の所在が曖昧になっている。提言案は、新法制定を含む法改正を視野に、文科省の教育面での責任を明確化するとともに、法務、外務両省などとの連携強化を促す。 日本語学
食事におにぎり→「こんな食事じゃ戦はできない」 物資配送の滞り→「あんたら(地元自治体)の責任。政府に文句言うな」 政府は20日、熊本地震の政府現地対策本部長を松本文明内閣府副大臣から酒井庸行内閣府政務官に交代したと発表した。松本氏は15日から、熊本県庁内の対策本部で政府と被災地の連絡調整を担っていたが、言動を熊本県や被災自治体から批判されており、事実上の更迭との指摘がある。 菅義偉官房長官は交代理由を「昼夜たがわず食料支援などで指揮をした。体力面を考慮した」と説明。河野太郎防災担当相は「交代は予定通り」と強調した。 一方、政府関係者は西日本新聞の取材に「(松本氏は)県との連携がうまくいっていなかった」と認めた。別の関係者も、松本氏が本部長を続ければ「政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と話した。 関係者によると、松本氏は食事におにぎりが配られたときに「こんな食事じゃ戦はできない」と
福岡市で17日、人気グループ「嵐」の3夜連続コンサートが始まった。ファンがメンバーに注ぐ熱い視線に負けず劣らず、市も自ら導入した新たな試みの成否を注視する。中国からの「爆買い」観光客の増加もあり、市内のホテルは週末まで軒並み予約が困難な状況。市は今回、個人宅に有料で客を泊める「民泊」を認める異例の判断に踏み切ったのだ。ただ、供給不足の解消にはほど遠く、宿が決まらないまま会場に駆け付けたファンも目立った。 「もう、行き当たりばったり。コンサートを楽しんでから考える」。熊本市の専門学校生、山本優佳さん(19)も宿を確保できなかった一人。直前まで予約を試みたが、どのホテルも満室だったという。 大分県の女性(70)は半年前、大相撲九州場所の観戦時などに使う定宿に予約。そのときは断られたが、直前にキャンセルが出て喜び勇んで駆け付けた。会場のヤフオクドーム近くのホテルによると「全198室が19日まで満
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く