近畿大学原子炉(UTR-KINKl)は、大学の教育・訓練および研究用に特に設計された極低出力(1W)の 軽水減速、黒鉛反射、非均質型熱中性子炉です。残留ガンマ線が極めて少ないため炉心内での作業が可能なことが大きな特徴のひとつとなっています。 UTR-KINKI is a light-water moderated, graphite reflected, heterogeneous enriched uranium thermal reactor, of which thermal power is 1W. One of the important features of UTR-KINKI is the low residual gammaactivity in the core. 燃料要素は平板状のウラン・アルミ合金で、6体ずつに分けて炉心タンクに入れられます。炉心タンクは黒鉛の反射体