hyoshionnuのブックマーク (916)

  • 「暴落の兆しアリ」 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    「2000年、1973年にあった大きな下落時と同じ兆候が見られる」という記事『Dow Theory is Signaling a Major Warning Signal』があったので紹介。 その吉兆とは、 S&P500は順調に推移しているのに、ダウ・ジョーンズ輸送株平均が大きく下落した ことを指しています。 例えば、2000年ごろには下グラフの通り、 S&P500(赤線)が値を大きくあげていく中、輸送株平均(黄色線)は大きく下落(白い矢印線の箇所)。 その数か月後、S&P500も大きく値を下げた。 と、なっていました。 また、1973年ごろにも同様の推移となっており、 さらに、1990年ごろにも 輸送株平均が下落してから数か月後にS&P500も大きく下落した という推移となっていました。 そして現在、以下グラフのように 2024年までは、S&P500と輸送株平均はほぼ同じように推移してき

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  • 貯蓄・投資をするために重要な価値観 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    我ながら「収入のわりに多くの金額を投資できているな」と思うわけです。 このブログでは何度も書いていますが、私はかなり強欲なタイプなので、『投資に出会ってから『お金を増やしたい欲』が爆発して商品を抑えるようになった』であれば説明もできそうだけど、投資する前から結構貯蓄していたな、と…。 正確に言うと、 投資に出会う前はそこそこの金額を貯金して身の丈に合わないモノ(車など)を買うタイプだった。 と、最終的には貯蓄がなくなるような消費をしていたものの、ある程度のまとまった額を貯めることを苦としていなかったので、もともと貯蓄できる素質はあったんだろうな、と。 その要因として、なんとなくだけども、 貯金(や投資資産)のことを、『生活とは直接関係のない数字⇒ゲーム上のスコアのようなもの』として見ている ような気がしています。 そう考えながら自分の過去を振り返ると、 子供のころは、RPGで強敵が待ってい

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  • 「批判って楽だよね」 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    たまに『○○ニュースランキング』なるものを見るのですが、「質の悪い批判記事が増えているな」と思います。 近ごろ流行の『オルカン』についての批判記事に対しても同様に思います。 とはいえ、個人的には みんなして「オルカン!オルカン!」と言っている状況において、オルカン批判は重要 だとも考えています。 『株式投資という大きなリスクが存在するモノ』を楽観視しすぎることは危険だからです。 よって、荻原博子さんのような嫌投資家の方にも頑張って頂きたいとは思います(たとえ、それがPV稼ぎのためであったとしても有益だと考えています) また、必要以上に加熱しがちで、ネガティブな状況にばかり注目する『政府批判』も必要だと考えます。 政府は巨大な権力をもっているため、権力が暴走しないよう『締め付ける力』のウェイトを重くする必要があるためです。(その批判によって政府の方針がコロコロと変わっては困りますが…) しか

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  • 【先月比プラス484万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【84ヵ月目】 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    ブログの筆者であるスパコンSEの、 2024年6月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 「最近の株価は絶好調だから、いい加減おおきな下落があるはずだ…!」 と思い続けていますが、直近1か月は過去最高のリターンとなっていてワロスwww <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛 目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万

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  • 『FIRE』と『定年退職』にどれだけの差があるというのか - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    『やりたいことはないけどFIREする』ことに否定的な意見があるようですね。 これには色々と言いたいことがあります。 このような批判をする人たちも、『やりたいことはないけど定年退職する』だったら認めるのではないでしょうか。 どちらも、タイミングが早いか遅いかだけの違いしかなく、引退をした先にも人生が続いていくことに変わりはないのにも関わらず不思議ですね。 また、名も知らぬどっかの誰かが、 「定年退職は65歳にしたら、みんな納得するんじゃない?数字のキリもいいしw」 「能力や衰えには個人差がある?そんなん知らんわww」 と、適当に決めた(知らんけど)ルールに従うよりも、 「自分の人生、わたしが思うに、これくらいの資産を手に入れれば、これくらいの生活を死ぬまで送れるのではないか。」 と、しっかりと計画を立てたうえで、自分の決めた時期に引退する人のほうが100倍セクシーな選択をしていると私は思いま

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  • 「ニューノーマル」に要注意 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    わたしは、 グローバル化、情報の民主化によって投資家が増え、株価収益率が減少する。 インデックス投資が一般化し、パッシブ投資家が増えることで株価収益率が悪化する。 なんてことを想像しています。 つまり、 株価はどんどん上がっていくけど、配当利回りは落ちていく と考えているわけです。 これ、別の角度から見ると、 PER(株価収益率)がどんどん上がっていく≒過去と比べて割高に見えるようになっていく とも言えるわけですが、 「過去と比べて高いPERだけど、それは当然のことである!」と、割高を是正することにもつながっていきます。 いわゆるニューノーマルというやつで、 万人が投資する時代になったんだから、割高に見える現在の値こそがノーマルな値なのである! という考え方をしているわけです。 われながら 「割高に見えるだけで、いまの時代においては割高ではないのだ!」 という危険な主張にもみえます。 これ

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  • 毎月たった1.5万円だけを投資し続けていただけなのに779万円を手に入れることができたお話 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    確定拠出年金の報告がきました。 確定拠出年金には2008年4月に加入しているので、まる16年間投資を続けたことにより、 資産評価額:779万円 拠出金累計:296万円 評価損益 :+483万円 となりました。 これまでに拠出してきた金額は、単純計算すると『1.5万円/月』くらいになるので、 毎月たった1.5万円だけを投資し続けていただけなのに、779万円を手に入れることができた つまり、資産が2.63倍になった と、我ながら結構おどろきの結果となっております。 ちなみに、 加入期間の前半は『1.1万円/月』拠出 途中からは(マッチング拠出年金を利用し)『2.2万円/月』の拠出 となっています。 最初から『2.2万円/月』の拠出となっていたら、これ以上のリターンとなっていたことは言わずもがなです。 投資でもっとも大切なのは入金力? 『投資でもっとも大切なのは入金力』なんて言われることがありま

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  • 2024年末をもってセミリタイアしますん - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    2024年末をもってセミリタイアする予定であるため、当にそうするのであればそろそろ会社に辞職の意を伝えなければならない時期にきています。 しかし、いまだ実行できていません。 だって、そんな勇気ないもん。 現状を適当に並べると 手元資産    :7000万円 退職金・失業手当:1000万円(予定) 確定拠出年金  :  800万円 くらいあるので、合計すると9000万円近い資産があると言えます。 ついでに、 持ち家   :3000~4000万円くらい 住宅ローン残:1800万円 差し引き  :1200~2200万円 という状況なので、これを追加すると1億円ほどの資産があると言ってもよいのかもしれません(口外すべき金額ではないでしょうが、わたしの脳内シミュレーションのための金額として) また、 年間の支出額:400万円くらい と、大してお金を使わない生活をしています。 この状況であれば、 セ

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  • セミリタイア後に必要な現金 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    少し前にこんな記事を書いたわけですが、 年金受給がまだの無職、いわゆるセミリタイアの現金比率もあまり話題に上がらないですね 絶対数が少ないから当然なのですが生活費5年分というのをよくみかけます 私はちょっと少ないかなあと感じて10年分をcashで保有しています(^^)/ — クロスパール@セミリタイア7年生 (@crosspearl01) 2024年4月24日 なんていうコメントを頂き、 「確かに、自分もセミリタイア後の現金比率を考えていないなぁ…」 と気づきました。 とりあえず、現時点では現金を200万円ほどしか保有していないわけですが、これは 現金保有は、投資によるリターンの機会を損失するだけだと考えている タイミング投資を諦めている 近い将来に大金を必要とするイベントを控えていない 労働収入ですべての支出をまかなえる からで、これは正しい選択であると自信をもっています。 しかし、収入

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  • 【先月比プラス70万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【83ヵ月目】 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    ブログの筆者であるスパコンSEの、 2024年5月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。 「4月の暴落によって、投資から引退する人が続出!」 的な報道を聞いて期待していたのに、資産がほとんど減ってなくてワロスw <目次> セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 現在の資産状況 セミリタイアに向けての資産・評価損益推移 というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 ■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン不動産を除く) ・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛 ・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛 目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として

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  • 「私がビットコインを買わない理由」 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    The Motley Foolに『私が(まだ)ビットコインを買わない理由(Why I'm (Still) Not Buying Bitcoin in 2024)』なる記事があったのでご紹介。 ざっと理由を並べると、 分からん お金を生まない 投資理論を信じていない 置いて行かれる恐怖を気にしない 過去最高値を更新していくとは限らない となります。 1.分からん ビットコインについての有用性はいたるところで宣伝されていますが、それでも なぜ期待できるのか? 現実的なユースケースは? などは分からないままです。 また、筆者はこう言っています。 ビットコインが『デジタルゴールド』であることは理解していますが、そもそもゴールドやその他の貴金属にも投資しません。 その理由は『お金を生まないから』です。 2.お金を生まない ビットコインは、株式のように配当を支払ったり、債券のように利息を生み出したりし

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  • 常に最強な投資先なんてない - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    ヴァンガードがここ数年の『セクター別リターン』を出してくれていたので紹介。 (Building resilient portfolios through diversification | Vanguard) この表では、 大型株(Large-cap) 小型株(Small-cap) アメリカ除く先進国株式(Dev ex-U.S.) 新興国株式(Emerging markets) に分けて、年別にリターンの高い順に上から並べています。 結果は見たまんまですけども、 毎年優秀なセクターが入れ替わっている という状況にあります。 この間、各セクターの成長率の順位がコロコロと変わってきたわけではない(例えば、新興国は常に高成長率であった)のにも関わらず、株式リターンの順位はコロコロと変わっています。 人によっては、これを見て、 「都度都度、優秀なセクターに乗り換えれば、素晴らしいリターンが期待でき

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  • 「消費よりも投資!」勘違いするなかれ - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    たまには「なんのために投資をしているのか?」立ち返ろうと思います。 とはいえ、投資をする目的が『良い人生を送るため』であることは、(ごくわずかな例外を除き)すべての人が合意できることかと思います。 問題は『良い人生』とやらが人によってまったく違うことでしょう。 例えば、 贅沢な暮らしがしたい 早期に仕事を辞めたい 安心できる生活を送りたい 起業のための資金を貯めたい などがよくある目的かと思います。 よく、この『投資の目的』を置いてきぼりにいしたまま、お互いに的外れな言葉をぶつけあっているところを見かけます。 そういったケースの多くでは、上にあげた『よくある目的』を持った人間と、 単純に資産が増えるのがうれしい! 周りが引くほどに節約するのが楽しい! 浪費(と勝手に定義した行為)を批判してSNSで絶賛されたい! といった目的をもった人間とが議論しているように思えます。 (最後は投資と関係な

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  • 「キャッシュが必要な人々だっているんよ」 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    投資家の間では比較的に『現金』の評価は低いですが、 「状況に応じてキャッシュの量をコントロールしてね!」 というバンガードの記事があったのでご紹介。 それがこれ。 ポートフォリオ内のキャッシュを考えるフレームワーク(A framework for considering cash in your portfolio) キャッシュは、株式のように価格が下落することがない(価値は変わるけども)代わりに、株式のような大きなリターンをもたらすこともありません。 いわゆる『安定的な資産』です。 よって、 「お金が増えなくてもいいけど、減るのはイヤだ!」 と考えているヒトにとっては『わりと良い資産』と言えるのですが、一部で軽視されすぎているようにも思えるので、紹介することに。 ちなみに、ここで言っているキャッシュとは現金のことではなく、 流動性が高く 市場リスクが最小限で 満期が3か月未満の短期金融商

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  • 割高かどうかなんて気持ち次第 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    「いまは割高!」みたいによく聞くわけですけども、 これまでの水準と比べて割高に見える指標がある だけでしかなく、 「いまが絶対的に割高なのかどうか」は分かるものではない と考えています。 例えば、割高かどうかを判断するための有名な指数である『バフェット指数』は以下グラフのように推移しており、過去と比べると割高な状況にあるように見えます。 他にも、S&P500の(実績)PER(株価収益率)は以下グラフのように推移しており、現在の27.47という数値は『高い値』のように見えます。 でも、これだけで『割高』と言えるんですかね? 『割高』という言葉の意味を調べると、 [名・形動]品質や分量に比して高価なこと。また、そのさま。 「—な(の)家賃」「ばらで買うと—になる」⇔割安。 (Weblio辞書) と出てきます。 株式にあてはめると『企業の価値に比して価格が高い』ということになります。 そこで問題

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  • 米ドルはいつまで基軸通貨でいられるのか - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    ヴァンガードから『米ドルが基軸通貨のリーダーであり続ける理由(Why the U.S. dollar remains a reserve currency leader)』的な記事が公開されていたのでご紹介。 アメリカ株式にだけ賭けている投資家の中には、『米ドルが世界の基軸通貨である』ことを根拠の一つとしている方もいるかと思いますので、 米ドルが基軸通貨である理由 米ドルがいつまで基軸通貨でいられるのか を確認できればと思います。 米ドルが基軸通貨である理由 バンガードの記事では、現時点で基軸通貨である理由を以下3つあげています。 アメリカは強力な主権国家(世界でも我を通せる)であり、持続的な経済成長を実現していること。 アメリカの政府と制度は国際社会から信頼されており、安定性があると考えられていること。 すでに基軸通貨として利用されている米ドルから、別の基軸通貨に切り替えることが困難であ

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  • 意味のない『一億円』 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    最近資産総額が7000万円を超え『机上ではFIREしても問題ないと言える状況』になりました。 しかし、たった7000万円ではFIREできない でも書いた通り、この程度でFIREすることはありません。 それどころか、長らく目標としてあげていた『2024年いっぱいでセミリタイア』すら実行しないかもしれません。 「じゃあ、いくらあったらFIREするのかね、君は?」 と自分に問いを投げかけてみると、 「うーん…、一億円?」 と、 おぼろげながら浮かんできたんです。 1億という数字が。 が、 なんなの?一億円って。 わたしに限らず、FIREやセミリタイアを目指している人の中にも『1億円』を目標としている人は多くいるように見受けられます。 しかし、 生活スタイル、支出額、年齢、投資スタイルなどは人によって違うためため、人によって『FIREするために必要な金額』はマチマチです。 であるのにも関わらず、多

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  • 衝撃的なアメリカ人の貯蓄額の平均値と中央値の差 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    厚生労働省の調査によると、日人の1世帯当たりの貯蓄は、 中央値:およそ    600万円 平均値:およそ 1,000万円 とされており、よく言われる「一部の高所得者が平均を押し上げている」という状況にあるります。 では、アメリカはどうなっているのでしょうか? できれば、想像をしたうえで下にある正解を見てください。 正解は、FRBの調査によると 中央値:およそ   2,890万円 平均値:およそ 15,900万円 だそうです(Here's the Average American's Net Worth by Age in 2024) ワロスw 日アメリカの差の大きさにも驚きますが、『平均値が中央値の5.5倍もある』アメリカの格差っぷりには驚愕です。 「平均値は役に立たない!中央値を見ろ!」とはよく聞きますが、これほどとは…。 なお個人的には、 「アメリカ富裕層はしこたま資産を持って

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  • 『今は円安』なのではなく『数年前と比べたら円安』なだけ - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    なんとなーく為替を脅威に感じている日々を送っています。 例えば、 「昨今の資産急増は円安の恩恵を受けた見せかけだけのものじゃん」 「円高になったら資産急減するじゃん」 「円安でも積み立て投資続けているけど、あんまり買えてないじゃん」 「セミリタイアしてから円高になったらどうするんだよじゃん」 「もういっそのこと為替ヘッジあり投信に乗り換えてやろうかじゃん」 などなど、為替に思考を持っていかれることが多いです。 とはいえ、ここでも『現在は円安』みたいな書き方をしているわけですが、正しくは 数年前に比べて円が安くなっているだけ です。 実際にドル/円は以下のように推移しており、 (出典:USドル/円の為替レートの推移(1980~2024年)) これを見ている限り、とても「いまは円安な状況であり、これから円高に推移していく」と言うことはできません。 通貨も株式と同じように売買されており、価格が均

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  • バンガード社による今後のリターン予想 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

    バンガード社から今後の投資リターン予想が出ていたのでご紹介。 (Our investment and economic outlook, March 2024 | Vanguard) 今後10年間の予想。 代表的なモノをリターン順に抜き出すと以下のような感じで、 先進国株式:6.9%~8.9% 全世界株式:6.9%~8.9% 新興国株式:6.1%~8.1% 米国株式 :3.7%~5.7% 米国株式のリターンが大きく劣る予想をたてています。 ちなみに、米国株式の中では 小型株  :4.3%~6.3% 大型株  :3.7%~5.7% グロース :0.9%~2.9% と、グロース銘柄(成長株)のリターンの小ささが目につきます。 昨今では、マグニフィセントセブンと呼ばれる『エヌビディアやアップルなどによる大型グロース銘柄』が市場を大きくリードしていましたが、『上げすぎ(割高になっている)』という判

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