こんにちは、米国株ブログウォッチャーのハイパー愛生男です 最近読んだ本を紹介します 上念さんの本は以前に紹介した「2030年の世界エネルギー覇権図」に続き2冊目の紹介です 本書は「経済で読み解く 織田信長」というタイトルですが信長についての記述は後半3割のみです 経済で読み解くシリーズは全部こんなカンジらしいです 「貨幣量」の変化から宗教と戦争の関係を考察する という副題がついており 鎌倉・室町時代は日本では貨幣を作っておらず、明との貿易で手に入れた銅銭がつかわれていたということを初めて知りました 明の力が衰えることにより、朝貢貿易も制限され貨幣の流入量の低下により当時はデフレだったということです 室町後期はデフレによる景気停滞が当時の権力者の力を失わせ、過激な思想に惹きつけられ戦乱の時代となったと著者は論じていますが ここらへんはどうかな?とは思いました 京の五山 比叡山延暦寺 本願寺(