新R25は、仕事や人生を楽しむビジネスパーソンのための「ビジネスバラエティメディア」です。編集部によるインタビューコンテンツを通じて、R25世代のみなさんの"小さな一歩"を応援します。
赤、青、緑のLEDを使った野菜の実験栽培が始まった=福井県美浜町、伊藤恵里奈撮影 京都市の農業ベンチャー「フェアリーエンジェル」と発光ダイオード(LED)メーカー「シーシーエス」が共同で、葉もの野菜に赤、青、緑のLEDをバランスを変えて照射する実験を行っている。赤色は光合成を促し、青色は植物の形づくりに効果的といい、色の組み合わせによる、栄養価が高く形の良い野菜づくりを模索している。野菜工場は蛍光灯栽培が主流だが、全面的にLEDを使った省エネ型野菜工場の実現が目標という。
「減反見直し」。昨年末、石破茂農相が投じた一石が農業界を揺さぶっている。政府は農政改革特命チームを結成。コメの生産調整の見直しを含めて議論し始めた。「コメの生産調整は必要不可欠」。米価維持が第一の農業関係者はこう口を揃えるが、減反に協力しない農家は数知れず。実効性は上がっていない。 1970年以降、連綿と続けられてきた減反政策。転作を奨励するために7兆円の国費を投入してきたが、この40年で食料自給率は40%に下落。生産調整の対象になった水田の多くが休耕田になった。昨年、発覚した汚染米事件も、本をただせば減反政策に原因がある。農業関係者の利益のために、水田を水田として利用しない愚行。その制度疲労は明らかだ。 「農協、自民党、農水省」。減反政策と高米価政策を推し進めてきたのは、この鉄のトライアングルだった。そして、その恩恵を最も受けてきたのが兼業農家だった。この生産調整が日本の農業にどのような
食の危機を産業技術で救えるか?「植物工場」に集まる期待度 ダイヤモンド・オンライン2月17日(火) 8時32分配信 / 経済 - 経済総合 「食の安全・安心の確保」「食料自給率向上」など、食に関する課題が山積している。そんな中、屋内で農作物を生産する設備「植物工場」に注目が集まっている。「植物工場」とは、空調や蛍光灯、LED照明などによって、温度、湿度、光を人工的に制御する農業設備だ。「工場」という名の通り、天候に左右されることなく、大量の作物を生産できることが利点の一つになっている。 なによりの魅力は作物の安全性の高さにある。屋内で生育するので害虫等の侵入が皆無、したがって無農薬栽培が可能になる。薬品を使わない、養水による水耕栽培といった作物の育成方法をとるので、消費者は生産された野菜を洗わずにそのまま食べることができる。 これまで、キユーピーやカゴメなどの大手食品メーカーのほか、中
農水省は、2009年度から農業生産のコストを削減し、農家や農業法人などの所得向上を図るためにトラクターなど農業機械のレンタルビジネスの育成に乗り出す。農機レンタルを所有やリースと並ぶ農機調達方法として定着させ、農産物の供給コストを5年で2割縮減することを目標に掲げている。 農機は稼働時期が機種によって集中する。例えば、田植え機は、田植えの時期にしか必要ない。稼働時期が限定されるので所有やリースよりもレンタルの方が稼働効率は高まるが、稼働時期はどこも同時期になるため、「不特定多数が順番に利用するレンタルシステムでは1台の農機の稼働日数確保が難しい」(農水省)という。 このため、建設機械のようなレンタル市場はほとんど形成されていない。メーカーによって操作方法が異なることなどもレンタル事業展開の障壁になっている。 一方、農機は高性能化し、販売価格は上昇傾向で、農業経営の圧迫要因となっ
「危機突破のカギは農業にあり」-。メーカーや商社が、異分野の農業に参入するケースが相次いでいる。食の安全・安心への消費者の関心が高く、不況下でも安定した需要があるとの“勝算”からだ。屋内で光や温度、肥料などを管理して栽培する「植物工場」では、メーカーの持つモノ作りのノウハウを生かせる点も参入への垣根を低くしているようだ。(竹岡伸晃) 「野菜生産が新たな収益源の一つに育ってほしい」。不況などの影響で本業を取り巻く環境が厳しくなるなか、金網などの材料となる鉄線のメーカー、日亜鋼業(兵庫県尼崎市)は昨年6月、本社工場の一部で、3種類のリーフレタスの生産を始めた。 生産設備の再編で遊休状態だった建物を約2億円かけて改装。水耕栽培用のプラントや大型の空気清浄設備などを設置し、「植物工場」に模様替えした。 「鉄線製造で培った生産管理のノウハウを転用」(日亜鋼業)して、温度や湿度の状態、光や水、肥料など
コメ価格維持、抜本見直しを=民間議員、諮問会議で提案 コメ価格維持、抜本見直しを=民間議員、諮問会議で提案 3日の経済財政諮問会議で、張富士夫日本経団連副会長ら民間議員は、コメの価格維持政策を抜本的に見直すことを含めた農政改革案を提示した。価格下支えを狙いとしたコメの政府買い入れをやめて価格形成を原則市場に委ねる一方、プロ意識の高い「農業経営体」に対し、米価下落に伴う所得を補償すべきだとした。 与謝野馨経済財政担当相は会議後の会見で、民間議員の提案と同日出席した石破茂農水相の発言が、「内容も方向性もおおむね一致していた」と述べた。その上で、与謝野氏は「農政改革は関係閣僚会合が主な舞台になるが、諮問会議は農水相をサポートしていく」と語った。(2009/02/03-21:23) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は
農林水産省の井出道雄次官は2日の定例記者会見で、同省が全国に設けた新規就業窓口に寄せられた約1900件の求人情報に対し、1月末までに就職に結びついたのはわずか151人だったことを明らかにした。 自動車産業など製造業で削減された派遣社員などに、農山漁村で働いてもらおうと昨年12月から始めた試みだが、今のところ、農林水産業の不人気ぶりが鮮明になっている。 就職した151人の内訳は、農場や養鶏場などの農畜産業が76人、植林作業などの林業が70人、漁船の乗組員などの水産業が5人。ただ、求人への問い合わせは7000件を超えており、関心は高いようだ。 就職件数の低迷について、井出次官は「農林水産業は、経験のない人が入って行くにはハードルがある」と分析した。 「給料が少なく仕事はきつい。待遇を改善しなければ誰も働きたがらない」(自民党議員)と指摘する声もある。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 先週までに日本の農業が今どんな状態であるのか、私なりのスケッチをお見せしました。なかなかに複雑な対象ですから、全体をお見せすることは大変です。 確かに食料自給率の低下、後継者不足、耕作放棄地の増加、高齢者が半数以上を占め、集落としての機能を維持するのが困難となっている限界集落の増加、日本人の米離れ、日本食離れ、生活や買い物の変化と地元の農産物が手に入りにくい仕組み、農業よりも土木事業に力を入れてきた農政、などの様々な問題が浮かび上がってきます。 戦後の“社会安定装置”、農村の役割は限界に その一方で、日本人の知恵やしたたかさも見えてきます。農地解放により自作農になり、土地を手に入れた農家から、戦後日本の中流社会は生まれました。子供たちは高校や
私は19歳の時「ギャル革命」を掲げて、流行に敏感なギャルの特性を活かしたマーケティング会社を設立した。最近のギャルの子達は食に対する関心が高い。ジャンクフードばかり食べているイメージがあるかもしれないが、実はそうでもない。美しくなりたい願望が強い子が多いので、自分で料理もするし、カロリーも常に気にしている。外食の場でも積極的にサラダなど野菜を食べようとする子達も多い。 楽しさや面白さを伝えるべき 私自身は高校の修学旅行で田植えの経験があり、みんなで会話をしながら作業はとても楽しく、後に収穫したお米が送られてきた時も嬉しかった記憶がある。このような経験をしていれば、農業の持つ魅力が少しだけわかるかもしれないが、一般的には農業に対して接点が少なく、正確に何をしているのか把握していないと思う。私は最近、事故米などのニュースを耳にして、食への不安と同時に、農業に対して改めて関心を持つようになり、今
藤田志穂オフィシャルブログ Powered by Ameba藤田志穂オフィシャルブログ Powered by Ameba ■新着情報 2019.7.3・・・New!! 「保険市場 」にて、藤田志穂のコラムが掲載されました。 「挑戦の数だけ可能性がある」 第1回 フリーターからギャル社長へ 2019.7.23 藤田志穂が「AbemaTV 10億円会議supported by 日本財団」に 審査員として出演致します。(#1~#24出演中) #25 2019年7月30日(火)夜11時30分~ メディア:AbemaTV 10億円会議supported by 日本財団 ■プロジェクト ご当地!絶品うまいもん甲子園 発起人 発酵スタイル 発酵スタイリスト ■お問い合わせ OFFICE G-REVO株式会社 そう言えば 採血をしてからなかなか行けていなかったアレルギーの定期健診。 血液検査の結果を見なが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く