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美術史と本に関するhystericgrammarのブックマーク (4)

  • 田中功起×大森俊克 クレア・ビショップ『人工地獄』をめぐって アーティストはいかに社会の現実と向き合うか?- DOTPLACE

    社会に関わり、人々の生活に分け入っていこうとするアートの動きが高まっています。その歴史は、意外にも百年以上前のイタリア・未来派の活動までさかのぼることができるものでした。現在の「参加型アート」「ソーシャリー・エンゲイジド・アート」と呼ばれる動向はどのようにして生まれ、そこにはどんな問題が横たわっているのでしょうか?クレア・ビショップ『人工地獄』をめぐって、アーティスト田中功起さんと、訳者の大森俊克さんに、社会に関わるアートについて幅広く語っていただきました。 「参加するアート」の歴史を考える 田中:まずは大森さんをねぎらいたいですね。おつかれさまでした。『人工地獄』の原書『Artificial Hells』は2012年刊行だったわけだから、このスピードで邦訳が出たことは驚きです。僕自身は1章の『社会的転回』や、タニア・ブルゲラやパヴェウ・アルトハメルを扱った教育についての9章など、いくつか

    田中功起×大森俊克 クレア・ビショップ『人工地獄』をめぐって アーティストはいかに社会の現実と向き合うか?- DOTPLACE
  • Read Online and Download - MetPublications - The Metropolitan Museum of Art

    "The 1688 Paradise Lost and Dr. Aldrich": Metropolitan Museum Journal, v. 6 (1972) Boorsch, Suzanne (1972) "The 1869 Regensburger Silberfund: A Seventeenth-Century Hoard of Silver": Metropolitan Museum Journal, v. 58 (2023) Stielau, Allison (2023)

    Read Online and Download - MetPublications - The Metropolitan Museum of Art
  • 圀府寺司『ユダヤ人と近代美術』 | Living Well Is the Best Revenge

    きわめて刺激的な論考を読んだ。タイトルが主題を示している。ユダヤ人と近代美術、しかしこれはきわめてデリケートなテーマでもある。書の中に美術史家エルンスト・ゴンブリッチの1997年の時点における発言が紹介されている。96年にロンドンで開かれた「オーストリア・ユダヤ文化祭」において「世紀末ウィーンの造形芸術におけるユダヤの影響」という講演を依頼されたゴンブリッチは、このような講演のテーマ自体が問題であることを表明するために講演を引き受け、次のように述べたという。「ユダヤ文化という概念は、昔も、今も、ヒトラーとその前身者たちと、その後継者たちによってでっちあげられたものだと私は考えています。」一組の美術を一つの国家や民族と結びつけることは文化質主義につながる危険性を秘めている。実際にそのような例を私たちは第四章で言及される悪名高い「退廃芸術展」に認めることができる。かかるアポリアを回避するた

    圀府寺司『ユダヤ人と近代美術』 | Living Well Is the Best Revenge
    hystericgrammar
    hystericgrammar 2016/02/17
    フィリップ・ファイト、モーリッツ・オッペンハイム、マウリツィ・ゴットリープ
  • 『日本美術全集第19巻 拡張する戦後美術』 | Living Well Is the Best Revenge

    小学館版「日美術全集」の第19巻、「拡張する戦後美術」が刊行された。編者は椹木野衣。『日・現代・美術』の著者による編集であるから、初めから常識的な通史となるはずがなかったとはいえ、予想をはるかに超える過激な内容である。図版が掲載された作家のうち、岡太郎、草間彌生、杉博司であれば理解することは困難ではない。しかし例えば次のような「作家」を私たちはどのようにとらえればよいか。山下清、三松正夫、山作兵衛、杉山寧、ジョージ秋山、糸井貫二、牧野邦夫、神田日勝。おそらく私も含めて初めて目にする名前がいくつかあるはずだ。そしてこれまで知っていたとしても美術の文脈から排除されてきた「作家」の名も多い。彼らを果たして一つの文脈に組み込むことが可能であるかという点が書の賭け金だ。書には椹木以外にも総論として山下裕二、コラムとして四の論文が掲載されている。しかし私の見るところ、福住廉の「肉体絵画

    『日本美術全集第19巻 拡張する戦後美術』 | Living Well Is the Best Revenge
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