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2015年9月13日のブックマーク (7件)

  • 『日本美術全集第19巻 拡張する戦後美術』 | Living Well Is the Best Revenge

    小学館版「日美術全集」の第19巻、「拡張する戦後美術」が刊行された。編者は椹木野衣。『日・現代・美術』の著者による編集であるから、初めから常識的な通史となるはずがなかったとはいえ、予想をはるかに超える過激な内容である。図版が掲載された作家のうち、岡太郎、草間彌生、杉博司であれば理解することは困難ではない。しかし例えば次のような「作家」を私たちはどのようにとらえればよいか。山下清、三松正夫、山作兵衛、杉山寧、ジョージ秋山、糸井貫二、牧野邦夫、神田日勝。おそらく私も含めて初めて目にする名前がいくつかあるはずだ。そしてこれまで知っていたとしても美術の文脈から排除されてきた「作家」の名も多い。彼らを果たして一つの文脈に組み込むことが可能であるかという点が書の賭け金だ。書には椹木以外にも総論として山下裕二、コラムとして四の論文が掲載されている。しかし私の見るところ、福住廉の「肉体絵画

    『日本美術全集第19巻 拡張する戦後美術』 | Living Well Is the Best Revenge
  • 少女漫画の共感過剰/ハーレムラノベの自立した女の子。コンテンツに潜むフェミニズム - messy|メッシー

  • the game of world architectural history

    世界建築史ゲーム 今回は中谷による建築史授業の実際を紹介させていただきます。名付けて世界建築史ゲーム。西洋建築史の授業の第1回めにやることにしています。ちなみに相手は大学2年生です。いかに簡単に根っこ的なことを説明するかが大事なわけです。 ●世界建築史ゲーム -100枚の出所不明のカード まず100枚の出所不明の建築らしきものが描かれたカード(図)ともにこんなルール説明を行いました。 建築史I・第1回目・世界建築史ゲ-ム ある日、世界が破めつして世界中から歴史の確たる痕跡が消えてしまったとしなさい。いや、話はそんなに大きくなくてもいい。ある日、小さな地震があって世界の建築を集めたが落っこちて、ぺ-ジ がばらばらになって、おまけに何枚かなくなってしまったとしなさい。 ぺ-ジの順序がわからないので自分で、うまいようにそれをつなぎあわせるしかない…。 ル-ル) 1:用意したおよそ100枚のカ-

  • アニメおたくが「ISISちゃん」で過激派と戦う

    ニューヨーク(CNNMoney) インターネット上で「ISIS(アイシス)ちゃん」と呼ばれる女の子のキャラクターが注目を集めている。過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の広報活動を妨害するため、世界のアニメおたくたちが使う「武器」だ。 アイシスちゃんは今年初めに日のサイトに登場した。日アニメを愛する世界規模のファンコミュニティで受け入れられ、この数週間で欧州や米大陸でも広がりを見せている。その目的は、ISISの発信するメッセージを乗っ取り、代わりにかわいい女の子の画像で置き換えてしまうことだ。 アイシスちゃんは緑色の瞳をした19歳。テロリストたちと同じ黒い服に身を包んでいる。手にナイフを持っていることもあるが、それは好物のおいしいメロンを切ってべるためだ。 インターネットで「ISIS」という言葉を検索すると、威圧的な男たちが罪もない人々を殺害したり、ライフルや黒い旗を振り

    アニメおたくが「ISISちゃん」で過激派と戦う
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 『ハンナだけど、生きていく!』とは?“マンブルコア”とは何か? | IndieTokyo

    『ハンナだけど、生きていく!』とは? “マンブルコア”とは何か? 山崎まどか×樋口泰人 IndieTokyo第3回Home Party 今年9月、IndieTokyoは第1回配給作品として、1アメリカ映画を公開する。ジョー・スワンバーグ監督『ハンナだけど、生きていく!』。“マンブルコア”と呼ばれる今世紀アメリカ映画界を代表するムーブメントの、その中でも代表作のひとつと目される作品だ。では、『ハンナ』という映画の魅力とは何なのか、そして、“マンブルコア”はアメリカ映画界にどのような影響を与えたのか。「爆音映画祭」を主宰する映画評論家の樋口泰人と、コラムニストの山崎まどかに話を伺った。 また、『ハンナだけど、生きていく!』の監督ジョー・スワンバーグが作の制作状況や見所について詳細に語ったインタビューがWebDICEに掲載されている。そちらも併せて読んでいただきたい。 “マンブルコア”のは

    『ハンナだけど、生きていく!』とは?“マンブルコア”とは何か? | IndieTokyo
  • アメリカSF界で繰り広げられているカルチャー戦争の犠牲になったヒューゴー賞 Sad & Rabid Puppies | 洋書ファンクラブ

    ヒューゴー賞(Hugo Awards)は、世界中のSFファンが注目するSF、ファンタジー、ホラージャンルの重要な賞である。 受賞作は世界SF大会(ワールドコン, World Science Fiction Convention)に登録したファンの投票で決まり、大会の間に開催される授賞式で発表される。気取った文芸賞とは異なり、批評家ではなくファンが決める賞なので、必ずといって良いほど面白く、ベストセラーにもなる。そういった点で、とても信頼性がある賞だった。……少なくともこれまでは。 ところが、このヒューゴー賞が社会政治的なバトルグラウンドになってしまったのだ。 アメリカSF作家のなかには、最近のヒューゴー賞は「マイノリティの人種、女性、同性愛者への公正さを重んじるリベラル政治性を優先して選ばれている」、「文芸的な作品が重視され、娯楽的なSFが無視されている」といった不満を持つ者がいる。そ

    アメリカSF界で繰り広げられているカルチャー戦争の犠牲になったヒューゴー賞 Sad & Rabid Puppies | 洋書ファンクラブ