大阪・梅田の地下街で昭和24年から営業してきた名物立ち食い串カツ店「松葉」など5店舗に対し、大阪市が市の道路を不法占拠しているとして立ち退きを求めている件で、市側が設定した期限を迎えた10日、同店などは通常通りに営業を行った。「松葉」は11日以降も営業を継続する方針を明らかにした。 この日は、立ち退き問題で注目される同店では、昼間から来客が行列を作り、通行人が写真を撮る姿もみられた。同店側は「今後も営業する予定です。できるところまで続けたい」とした。 2月の橋下徹市長が行った説明によると、市は「松葉」に対し、戦後間もない時期から1年更新で道路占用許可を与えて営業を認めてきた。しかし、近隣の阪神百貨店の建て替えに伴い、市は地下道の拡張工事を行うため、昨年9月末に事前に申し入れを行ったうえで約20店舗の占用許可を打ち切ったが、同店など5店舗が立ち退かなかったため、今月8日に立ち退きを求める
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