さて、東京に引っ越して数週間たった。結論から言うと、東京は住みにくい。 東京に来てまず気がついたのは、メシのまずさだ。どの飯屋に入っても、京都より数百円高い上に、クソまずい。私は未だに、東京でまともなメシ屋を発見したことがない。それは、何万円も払うような店ならば、少しは違うのかも知れないが、私はそんなごちそうを食べたいのではない。普通のメシを普通の値段で食べたいのだ。東京の飯屋は、800円や1000円も取る割に、どうやったらこんなにまずく作れるのだと疑問に思うほどまずいメシしか出てこない。 色々と考えた挙句、結局、東京には出汁という文化がないのではないかという結論に達した。東京には油か醤油の薄め液しかないのだ。 とくに、うどんとそばが最悪だ。そばはまだともかく、うどんはつゆの良し悪しで味が大きく左右されるというのに、東京の飯屋のめんつゆは、醤油の薄め液のようなものしか出てこない。パスタにケ
DNS問い合わせの可視化 最近、データをまとめたり可視化したりしてその性質を調べる探索的データ分析(例)にはまっています。と、同時にネットワーク分析にもちょっと手を出しており、その2つの派生物としてドメイン名問い合わせの結果を可視化してみました。 これを読んでいる人にはもはや説明の必要はないと思いますが、一応書いておくと、世の中のwww.google.comやwww.amazon.co.jpのようなドメイン名はサーバの場所を直接示しているわけではなく、「この名前を持っているサーバのIPアドレスはなんですか?」というのをDNSサーバという別のサーバに問い合わせることで目的のサーバのIPアドレスを教えてもらい、その後目的のサーバへ接続します。以前は正引き(ドメイン名からIPアドレスを問い合わせる)と逆引き(IPアドレスからドメイン名を問い合わせる)が対称構造になるように設定するのが主流でしたが
宗像 誠之 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション、日本経済新聞社産業部、日経コンピュータを経て、2013年1月から日経ビジネス記者。 この著者の記事を見る
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