「家事には時間がかかるわね」。事務所を訪れた主婦の悩みを聞いた探偵、松田章司は「この15年間、ほぼ横ばいという話を聞いたことがあるぞ」とつぶやいた。「便利な家電製品が増えているのになぜかな」。早速、調査に乗り出した。健康のために一手間まず訪問したのは総務省統計局(東京都新宿区)。高野義幸さん(39)が示したのは、日本人(10歳以上)の1日24時間の使い方を総務省が調べたデータ。炊事、掃除、洗
「家事には時間がかかるわね」。事務所を訪れた主婦の悩みを聞いた探偵、松田章司は「この15年間、ほぼ横ばいという話を聞いたことがあるぞ」とつぶやいた。「便利な家電製品が増えているのになぜかな」。早速、調査に乗り出した。健康のために一手間まず訪問したのは総務省統計局(東京都新宿区)。高野義幸さん(39)が示したのは、日本人(10歳以上)の1日24時間の使い方を総務省が調べたデータ。炊事、掃除、洗
先日、NHKで日本の既婚女性は家事を平日に1日平均4時間23分、12歳未満の子どもがいる家庭で育児は平均8時間52分しているというニュースが流れ、SNSなどで「無駄な家事に時間をかけすぎているからだ」「やったことのない人は名もなき家事の負担感がわからないのだ」と賛否両論の大論争になっていました。国立社会保障・人口問題研究所の第 6 回全国家庭動向調査をもとにしたニュースでした。 まず皆さん冷静になってほしいのですが、調査概要を見ると、このアンケートは60歳以上が回答者の43.8%を占めています。39歳以下が15.8%しかいないのに対して、40歳代が20.2%、50歳代が20.0%、60歳代が23.7%、70歳以上は20%。妻の職業の構成割合については触れられていませんが、多くが専業主婦であることが推測されます。公表資料では言及されていませんが、親の介護をしているケースもあるかもしれません。
一人暮らしなら家事は当人が行うのが原則だが、夫婦世帯では「夫が就業、妻が家事」との役割分担が基本。もっとも最近では夫への積極的な家事参加を求める声がある。妻の家事に携わる時間の実情を、2019年9月に発表された全国家庭動向調査(※)の結果から確認する。 次に示すのは妻が専業主婦か、それとも何らかの形で仕事をしているか否かで、家事時間(今件には育児は含まれていない)にどれほどの違いがでるかについて。兼業主婦の増加という現実から分かる通り、家計をサポートするために働きたいとする需要が主婦には多分にある。しかし1日は24時間しかないがため、働く時間が多くなるに連れ、家事の時間が減ってしまうのはものの道理ではある。 ↑ 妻の従業上の地位別にみた妻の家事時間(平日)(2018年)↑ 妻の従業上の地位別にみた妻の家事平均時間(平日、平均、分)専業主婦と常勤主婦との間には約2倍もの家事時間の違いがある。
炊事、洗濯、掃除など、居住空間としての住宅そのもの、さらにそこに住む世帯の生活を継続するのに必要な、さまざまな作業を総じて「家事」と呼ぶ。一人暮らしでは当人が行うのが原則だが、夫婦世帯では「夫が就業、妻が家事」との役割分担が基本となっている。もっとも最近では共働きの事例も多く、妻に家事と就業の双方の負担が背負わされるため、夫への家事参加も求められる声が大きくなりつつある。今回は国立社会保障・人口問題研究所が5年おきの定点観測調査の最新版として2022年に調査を実施し、2024年4月26日に報告書を発表した全国家庭動向調査の第6回分の結果を基に、妻の家事に携わる時間の動向を確認していくことにする(【発表リリース:全国家庭動向調査】)。 正規で働く妻でも3割近くは「平日1日4時間以上家事しています」 今調査の調査要項は先行記事の【夫婦別姓賛成派、夫がいる妻では賛成派6割強(最新)】を参考のこと
オイシックス、カルビー、カジタクの3社は5月25日、「忙しい主婦の家事事情」についての調査結果を発表。同調査は2017年3月23~29日の期間、20~50代の既婚女性1,516名を対象にインターネット上で行われたもの。主婦の1日の平均家事時間は175分、1週間では1,225分とほぼ丸一日の時間、家事に費やしていることが分かった。 初めに1日のうち、家事に費やす時間を尋ねたところ、6割以上の主婦が1日に3時間以上、家事に時間を費やしていた。「最も時間のかかる家事」については、61%の人が「料理」と回答。次いで「掃除」(19%)、「買い物」(11%)、「洗濯」(8%)となっている。 さらに、「誰かに代わってほしい家事」を調べた結果、「部屋の掃除」(58%)、「水周りやバス、トイレの掃除」(47%)、「食事の支度」(35%)、アイロン掛け(30%)が上位にあがっている。
大正、昭和と今の家事の時間から、自分の時間の使い方を振り返る 平日1日の家事の時間は何時間? 1961年(昭和36年)のころは、家事の時間は1日に平均10時間2分使っていたそうです。今の家事の時間と比べると、8時間以上も違うのにびっくししました。その8時間は、自分はどう使っているのか?振り返りつつ、今時間を有意義にすごすために3つ心掛けています。 私の家事の時間は1日どれぐらいかかっている? 朝 お弁当の用意 10分 朝ごはんの用意 10 食事の片付け 食洗機に入れる 8分 洗濯機に入れる、乾燥機を使うものとの仕分け 、乾いたものの仕分け 10分 洗濯物たたむ 5分 ルンバが動きやすいように、床片付け 2分 以上でだいたい45分 夕方 食事の用意 20分〜30分 片付け 10分 以上でだいたい40分 1日平均すると、1時間25分でした。 これは、その日のやる気、気力、他に邪魔するものがない
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