顔や年齢などを公表していない読書猿さん。今回のインタビューもオンラインで実施した(画面のイラスト:塩川いづみ作)。 撮影:横山耕太郎 2022年こそは、学びたい——。そう思っている人は多いはず。 特に2021年は、リスキリング(学び直し)への関心が急激に高まった1年でもありました。 ただ、その必要性は感じていても、実際に取り組むのはなかなか難しいのが現実です。 かく言う筆者もその一人。「勉強しなくては……」と思っていても、「そもそも何を勉強しようか」と考え始め、気が付けば2021年も終わってしまいました。 しかし「2022年こそは」という気持ちに燃えています。 リスキリングが求められている社会をどう生き抜いていけばいいのか?そして、何をどう学べばいいのか? 2020年9月の発売以来、24万部(紙と電子版の合計)を売り上げた『独学大全』の筆者で、独学の達人の読書猿さんに聞きました。 読書猿: