タグ

j-soxに関するiGucciのブックマーク (4)

  • 2011年度からJ-SOXが簡素化へ、金融庁が意見書を公表

    金融庁は2011年3月30日、J-SOX(内部統制報告制度)を簡素化・明確化する方針を打ち出した文書を公表した。内部統制監査や内部統制の運用の効率化、中堅・中小の上場企業に対する簡素化などを実施する。加えて「重要な欠陥」を「開示すべき重要な不備」に見直すとした。11年4月1日以降に始まる事業年度から適用する。 金融庁が公表した文書は、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂に関する意見書」。意見書はJ-SOX対応の教科書に当たる「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(基準)」と、参考書に当たる「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(実施基準)」で構成する。簡素化・明確化策に合わせて、両者を改訂した。 改訂の内容は大きく四つある。(1)企業の創意工夫を生かした監査人の対応の確保、(2)内部統制の効率的な

    2011年度からJ-SOXが簡素化へ、金融庁が意見書を公表
    iGucci
    iGucci 2011/04/02
  • 金融庁がJ-SOX基準・実施基準の簡素化案を公開、事例も募集開始

    金融庁は2010年12月22日、内部統制報告制度(J-SOX)の簡素化・明確化に向けた公開草案を公表した。公開したのは、J-SOX対応の教科書といえる「基準(財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準)」と、参考書の位置づけである「実施基準(財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準)」の改訂案。11年1月25日までコメントを受け付け、11年度(11年4月以降の事業年度)からの適用を目指す。J-SOX適用事例の募集も同時に開始した。 基準と実施基準の改訂案は、11月25日に開催した企業会計審議会第20回内部統制部会での議論を基にしたもの。(1)企業の創意工夫を生かした監査人対応の確保、(2)内部統制報告制度の効率的な運用方法を確立するための見直し、(3)「重要な欠陥」の用語の見直し、の3点について修正している(関連記事:J-SOX簡素化の骨子が具体化、基準・実施基準の改正案登場)

    金融庁がJ-SOX基準・実施基準の簡素化案を公開、事例も募集開始
  • 「重要な欠陥」は使わない可能性大、J-SOX簡素化・明確化を議論

    金融庁は2010年6月10日、第18回企業会計審議会内部統制部会を開催。内部統制報告制度(J-SOX)の簡素化・明確化に関して議論した。5月に実施した第17回内部統制部会での議論(関連記事)を受けたもので、「重要な欠陥」という用語や、内部統制監査の「レビュー化」などについて2時間にわたり議論した。「重要な欠陥」という用語は、今後作成する内部統制報告書では使わなくなる公算が大きそうだ。 第18回部会では、前回示したJ-SOXの簡素化・明確化の案や、案に関する議論を基に、金融庁側の事務局と委員で7項目の論点に整理。各論点に関して議論した。 「重要な欠陥」については、用語を見直すかどうか、見直すならどうすべきかを議論した。内部統制が有効でないことを表す「重要な欠陥(英語ではMaterial Weakness)」という用語が、企業自身に欠陥があるという誤解を生むとの指摘があったからだ。 論点では、

    「重要な欠陥」は使わない可能性大、J-SOX簡素化・明確化を議論
    iGucci
    iGucci 2010/06/12
  • J-SOX簡素化・明確化の議論開始、内部統制部会を3年ぶりに開催

    金融庁は2010年5月21日、第17回企業会計審議会内部統制部会を開催。内部統制報告制度(J-SOX)について見直しの検討を開始した。内容は「中堅・中小企業に対する簡素化・明確化」「制度導入2年目以降に可能となる簡素化・明確化」「その他の明確化(評価範囲や重要な欠陥の判断基準の変更・追加)」「『重要な欠陥』の用語の見直し」の四つ。内部統制部会の開催は2007年1月31日以来、3年4カ月ぶりとなる。 J-SOXの適用から3年目となり「基準(財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準)や実施基準(財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準)について、簡素化や明確化を議論したい」と部会長を務める青山学院大学大学院の八田進二教授は説明。金融庁に寄せられた意見や民間団体のアンケートを通じて、実務対応する企業や監査人、関係者の声を収集。その結果を元に改正案を検討したという。 日常業務で利用し

    J-SOX簡素化・明確化の議論開始、内部統制部会を3年ぶりに開催
  • 1