「グーグル時代、あれこれと仕事に手をだしてしまい結果を出せずに悩んでいたときのこと。同僚に相談したところ、インターネットで情報が氾濫する時代に大きなインパクトを出すためには、1つのことに集中することが大事だと言われた。日本に帰国した後、これを実践したところ働き方も変わった」(佐々木氏) 佐々木氏はつい最近の失敗談についても語った。自社サービスのfreeeを、会計の繁忙期である1~3月を過ぎた3月末頃にリリースしたことだ。本当は1月に出したかったが、議論に時間を費やし過ぎて間に合わなかった。もう1年先まで延ばすとビジネスでは大きな痛手になるため、泣く泣く時期を遅らせてリリースしたのだ。 佐々木氏は、この失敗から得られた教訓として「アウトプット思考」の重要性を以下のように語った。 「いろいろ考えるより、とにかくアウトプットしてみようということ。それで世の反応や結果を見ながらチューニングしていけ
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