デブサミ20091日目のセッション、「使う」と「作る」がつながるシステム開発を聴講してきた。「使う」側のユーザ企業と「作る」側のSIer間のギャップをテーマとしたパネルディスカッションだ。モデレータは平鍋氏、パネラーはSaaS代表の倉貫氏(id:kuranuki)、ユーザ企業代表の千貫氏、SIer代表の橘氏という面々。 システムは使われて初めて価値となるもの。現在のSIは、作る人と使う人が仕様書で分断されていることが多くないでしょうか?これは、SIというビジネス構造の問題かもしれませんし、ソフトウェア開発方法の問題かもしれません。米国では、ユーザ企業が内部にシステム開発部隊を持ち、ユーザ部門とシステム部門が密なコミュニケーションを取るスタイルが多いようです。一方、単純なシステム開発はどんどんオフショアされる傾向にあります。本セッションでは、SIというシステム開発のやり方を、使う側と作る側か
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