スマートホームの実証実験へ 5月23日 17時45分 東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、住宅の節電などに関心が集まるなか、自動車メーカーのホンダとさいたま市は、来年春から家庭の省エネを実現する「スマートホーム」の実証実験を始めることになりました。 これは、さいたま市の清水勇人市長とホンダの伊東孝紳社長が共同で記者会見をして発表したものです。それによりますと、さいたま市とホンダは、来年春からさいたま市内で住宅の省エネを実現する「スマートホーム」の実証実験を始めます。実験では、戸建て住宅に備えた太陽光発電やガスを動力とする自家発電機で発電した電力などを、天候の状況や使用時間帯などに応じて使い分けることで効率的に電力を使うことを目指します。このほか、停電の際に電気自動車に充電した電力を家庭で使うことなども実験することにしています。実験に参加するホンダの伊東社長は「東日本大