安倍晋三首相は17日午前、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し「わが国の領土、領海、領空に対する挑発が続いている」と述べ、沖縄県の尖閣諸島周辺で活動を活発化させる中国や核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の動向を念頭に強い警戒感を表明した。安全保障環境について「諸君が防衛大の門をたたいた4年前とは異なる。これから臨む現場で起きていることは冷厳な現実であり『今、そこにある危機』だ」と指摘。「
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全体像が見えにくいワケ そう言っても釈然としない人もいるだろう。あの煙霧にPM2.5が含まれているかどうかの確証がないにしても、東京都の測定局が高い数値を示したのも「事実」だ。せめて注意を呼びかけてくれたら、急いでマスクを買ってきたのに――。 気持ちは分かるが、気象庁はそんな注意喚起はできない。なぜなら、“セクショナリズム”があるからだ。 実は黄砂や煙霧を観測しているのは気象庁。ご存じのように国土交通省の外局だ。一方、PM2.5の数値を見て対策を高じているのは環境省。霞ヶ関の論理で言えば、実はこれはかなりやっかいな問題なのだ。 3月8日の共同電がそれを雄弁に語っている。気象庁が西日本で黄砂を観測したということを伝えているのだが、そこにこんな一文が付け加えられている。 ただ、黄砂とともにPM2.5が飛来しているかどうかは、気象庁では確認できないという。 これだけ読むと、なんだか能なし集団みた
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