「強硬姿勢」迫られる胡指導部=党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国 「強硬姿勢」迫られる胡指導部=党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国 【北京時事】中国で16日、2日連続で大規模な反日デモが起こり、共産党指導部が暴走する愛国感情を制御できない状況が一層鮮明になった。胡錦濤指導部は対日関係の決定的な悪化を回避しつつ、10月に開かれる5年に一度の共産党大会を控え、民衆や人民解放軍内に広がる対日強硬論にも配慮しなければならない。党内は尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に妥協できない雰囲気になっている。 中国の対日研究者によると、1980年代半ば、改革をめぐる党内対立が深まる中、日本に肩入れしたとして保守派長老から攻撃された開明派・胡耀邦元総書記の失脚は、今も国家指導者の頭にこびりついている。胡氏が信頼関係を強化した中曽根康弘首相(当時)は85年の終戦記念日、靖国神社に公式参拝
「つぶやき」、個人情報にあらず=ツイッター社に提出命令−米裁判所 「つぶやき」、個人情報にあらず=ツイッター社に提出命令−米裁判所 【ニューヨーク時事】米ニューヨークの裁判所は2日、簡易ブログ「ツイッター」に書き込んだ内容は個人情報ではなく、捜査当局が提出を要求しても憲法が保障するプライバシーを侵害することにはならないとの判断を示した。米メディアが報じた。 この裁判は、「ウォール街を占拠せよ」とのスローガンを掲げた活動に絡み、昨年逮捕された反格差運動のメンバーに関するもの。検察はツイッター社に、この運動家が昨年9〜12月につぶやいた内容を提出するよう要求していた。 判決は「つぶやきを掲載するのは、窓から外に叫ぶようなものだ」と指摘。プライバシー保護の対象にはならないとして、ツイッター社に提出を命じた。 同社は判決への失望感を表明した上で、「利用者とその権利に対する確固たる責務がある」
「IAEAは不公平」=鳩山氏発言として紹介−イランTV 「IAEAは不公平」=鳩山氏発言として紹介−イランTV 【カイロ時事】民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、イランのアハマディネジャド大統領とテヘランで会談した。イランの国営テレビ「プレスTV」(電子版)は、鳩山氏がこの中で、国際原子力機関(IAEA)について、イランを含めた特定の国々に二重基準的な対応をしており不公平だと述べたと報じた。 実際にこのような発言があったかは不明だが、報道からは、鳩山氏訪問を核開発正当化に結びつけようとするイラン側の意図がうかがえる。 大統領は会談で、核開発はあくまで平和目的との立場を強調した。国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とのこれまでの協議に関し、「提案された要求は一方的であり、交渉は双方向であるべきだ」と不満を表明する一方、イランと日本は核兵器廃絶に向けて協力できると語ったという。(201
SPEEDI「自分のために使った」? 首相官邸に届いた緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の予測図。2011年5月19日【時事通信社】 -5月以降、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の未公表データが公表されるようになったが。 政府は事故発生直後から約1週間、放射性物質が激しくふりそそいでいた一番大事な時期にデータを隠していた。これは法律違反だ。新たに分かったことは、3月11日から16日までの間、首相官邸に上がったSPEEDIの放射性物質の拡散予測図は1枚だけということだ。3月12日午前3時から6時までの間、1号機をベントした場合、放射性物質が全て海に向かうという予測図だった。文部科学省が経済産業省原子力安全・保安院に出し、保安院から首相官邸にファクスで送られたという。官邸の誰が予測図を見たかは分からない。官邸の危機管理センターにはSPEED
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