タグ

ブックマーク / www.s-yamaga.jp (7)

  • 放射能の危険性

    4 原子力 化学エネルギーで生命を維持しているわれわれ人類が(地球型生物が)、当に核エネルギーを制御できるであろうか。 4・5 放射能の危険性 (1) 放射能と放射線 物質が放射線を出すときに、その物質は放射能を持つという 。放射能を持つ物質は自然界にもごく微量存在しているが、原子炉を運転すると(原爆・水爆が爆発しても)、放射能を持ったさまざまな物質が大量に生み出されてしまう。つまり、核燃料(ウラン235やプルトニウム239)を核分裂させてエネルギーを発生させるためには、中性子(中性子ビーム)が必要だし、ウラン235やプルトニウム239の原子核が核分裂したときに、複数の中性子が発生する(そうでなければ核分裂の連鎖反応は起きない)。また、原子炉の中でウランなどが中性子を吸収してできるアメリシウムやカリホルニウムなどの元素も中性子を放出する。さらに、ウランやプルトニウムが核分裂して新しくでき

  • ビッグバン

    第1章 ビッグバン 1.  ビッグバン-宇宙の始まり- a.ビッグバン 宇宙は一点から始まった。その始まりは、いまから140億年くらい前に起きたビッグバン(大爆発、big bang)といわれている。そして宇宙は現在に至るまで膨張を続けている。初め、超高温・超高密度だった宇宙(火の玉宇宙)は膨張したため、今日の冷えて空疎な空間になってしまった。このビッグバンによって、“空間”ができたばかりか、“時間“もここから始まったと考えられている。このビッグバン・モデルは1948年、アメリカのG.ガモフ(ロシアアメリカ、1904年~1968年)によって提唱された。 だから、ビッグバン以前はどうだったのかという疑問は、意味がないというか、答えようがない。何もなかった、それよりいまのわれわれの宇宙とは何も関係がないという方がいいかもしれない。 宇宙が誕生してから100分の1秒後ころは、大量の光子(フォトン

    iR3
    iR3 2011/01/26
  • いろいろな天体(2)

    iR3
    iR3 2011/01/25
  • 1冊で読む 地球の歴史としくみ

  • 人類の起源

    3.日人の起源 a.縄文人の祖先 7万年前ほどから地球は氷期に入り、大量の水が氷として陸地に固定されたために海水面が低下し、東南アジアにはスンダランドという広大な陸地が広がっていた。アフリカから世界に散っていったホモ・サピエンスの一部のここにたどり着いたと考えられる。下の黒●はこうした人類の化石が出る場所であり、その年代は3万5000年前~3万4000年前ころのものである。彼らは陸上で狩猟採集生活を送るばかりではなく、丸木船を造って海にも乗り出した。 こうして海に進出したモンゴロイド(蒙古系)の中の南方系の人たち(スンダドント)の一部は、黒潮に乗って北上し沖縄にも移り住んだと考えられる。 はっきりと確認される日で一番古い人類の化石は、沖縄の港川人といわれている。港川人は沖縄の具志頭村港川石灰岩採石場で1970年に発見された。現在までに4体分の骨が出ている。炭素14法(14C法)で求めら

  • われわれは何者か

    戻る  目次(TOP) へ  home はじめにとお断り 中学生から高校生程度を対象として、標題のようなものを書きたいということで、とうとう書き始めました。誰でもが持つ根元的な問い「われわれはどこから来て、どこへ行こうとしているのか、そしてわれわれは何者か」に対して、現在の科学がどの程度答えることができるようになったかを、簡単にまとめていきたいと思います。 とはいっても、私には大きすぎるテーマで、まだ全体のイメージがつかめません。どこから書き始めていいのかもわからないし、どういう構成にしたらいいのかもまだ固まっていません。でも書けないからとそのままにしていると、どんどん時間ばかりが過ぎ去り、私の年齢を考えると書く時間的な余裕はどんどん減っていきます。そこで、まずいくつかのトピックスから書き始める、つまり書けるところから書き始めることにしました。そして、だんだんそれらをつなげていこうかと思い

  • 人類の起源

    1.ヒト(人類)の誕生 ヒト(人類)の祖先が、チンパンジー・ボノボの祖先と別れたのは600万年前~700万年前くらいらしい。では、ヒトとは何か。これも生命とは何かと同じく難しい問いである。脳が発達して道具を使うことができる(チンパンジーやオランウータンも道具を使う)、複雑な言語体系がある、火を使用するなどのほか、他の類人猿にはみられない大きな特徴は、直立二足歩行をすることであろう。犬歯が発達していないという特徴もある。 ゴリラのヒトの歩行姿勢の違い:国立科学博物館 http://www.kahaku.go.jp/special/past/pithe/pithekan/umare/umare-f.html どうしてサルから別れたのかもよくわからないが、アフリカの乾燥化に伴い、森林の縮小、サバンナの拡大ということが背景にあるのであろう。すなわち、森林生活からサバンナでの生活へと、生活環境を変

    iR3
    iR3 2011/01/24
  • 1