神奈川中央交通(平塚市)の路線バスが2日、座間市内の交差点で、右折レーンに並ぶ乗用車を左側の直進レーンから追い越して右折する無謀運転をしていたことが分かった。バスには18人の乗客がいたが、けがはなかった。同社は事実を認め、「危険な運転であり、大変重く受け止めている。当該運転手に対して厳に教育し、再発防止に努める」としている。 十字路交差点を直進レーンから右折した神奈川中央交通の路線バス。信号が赤になってからしばらくの間、交差点内にとどまった=座間市相模が丘(読者提供) 目撃者らによると、2日午前11時ごろ、同市相模が丘の信号機のある十字路で、同社の路線バスが右折する際、左側の直進レーンに出て右折レーンの乗用車1台を追い越し、右折した。 右折の矢印信号が表示されたタイミングで、交差点内には車が2台とどまった。追い越された乗用車は右折レーンで停止したが、バスは直進レーンから右折し、一時的に交差
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