オンライン百科事典として知られるウィキペディアは、先ごろ、創立10周年を迎えた。それに当たって、ユーザーの使用状況を調査したところ、男女にユニークな違いが見られたという。ウィキの投稿編集は、男性ユーザーによるものがほとんど。最近になって少しずつ女性ユーザーも参加するようになっている。米国の情報科学者によれば、この傾向は同サイトに限ったことではなく、ネット全体でも男女の利用状況に明らかな違いがあると説明している。 ウィキペディア財団の調べでは、投稿編集に参加しているユーザーのほとんどが20代半ばの男性とのことだ。女性は全体の15パーセントに過ぎない。インディアナ大学、情報科学のスーザン・C・へリング教授は、このことについて、「政治と技術、知識などと関連した分野では、まだまだ男性が優位にある」と指摘している。 しかし、これはネットの世界の全てに当てはまることではない。2005年の「ピー・インタ
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