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レビューに関するiaskellのブックマーク (6)

  • 命をかけて演奏する資格――「キラ☆キラ」 【 なすところをしらざればなり 】

    なすところをしらざればなりFOR I KNOW NOT WHAT I DO もちろん、千絵姉にしろ紗理奈にしろ、全シナリオが素晴らしく、もしボクが語る技量を持っているのなら、全てのシナリオについて出来うる限り語りたいと思うのですが、ボクでは、命をかけても、そこまで出来ないので、ひとつだけを―― といいつつ忘れないようにメモ。千絵姉シナリオの、「大人になること」の困難さは、個人的好みもあって凄い良かったです。 千絵「いつまでこんななんだろうね。どうやったら大人になれるんだろう? 子供のときはね、もうちょっと、上手に歳がとれると思ってたんだけどなあ。歳をとるのも、難しいもんだ」 大人になるって何だ、大人になんてなれるのか――たとえば、桜庭一樹さんも、最近の自著のテーマみたいなものを、そういうこと(私達は、当に、「大人」になれるのだろうか、大人になれているだろうか)ではないか、みたいなことを仰

  • 『月に寄りそう乙女の作法』感想 - The Stalking Dead

    まずはネタバレなしで話をしましょう。「ああ楽しかった!」。おわり。 以下ネタバレあり。 既に色んなところで言われているように、この作品はルナ様シナリオとユルシュールシナリオが特に優れておりましたが、その中でもルナ様シナリオ、そこにおける女装主人公の扱いがマジ白眉でした。 「主人公が女装して女子校に潜入する」、そのようなゲームは沢山あります。てゆうか(抜きゲーを除くと)女装主人公モノの最も基的な構造と言えるでしょう。女装し、女子校に入った主人公は、そこで女子として生活し、学友ないしは近い位置にいるヒロインたちと仲良くなり、そして女装がバレた末に恋仲となる/あるいは恋仲となった(近い状態となった)末に女装がバレる、―――だいたいこんな感じの流れを採っている作品が多いです。その辺は、ここで話題に挙げてる『月に寄りそう乙女の作法』におけるルナ様シナリオも似たようなもの。しかしですね、ルナ様シナリ

    『月に寄りそう乙女の作法』感想 - The Stalking Dead
  • nix in desertis:穢翼のユースティア レビュー

    今,クロニクルのカール・セーガンの言葉を読むと,なるほどな,とか。さて,あまりネタバレしない範囲で語れることとしては2つ。 1つ目は作におけるオーガストの方向転換について。がらっと作風を変えたように見えて,作品内で語られている人間観(哲学と言い換えてもよい)はまったく変わってない。ただ,これまでの八月であれば,独特の人間観+ワールド展開+明るい世界でずっとやってきていて,このパターンは『明け瑠璃』の時点で完成してしまった。『フォアテリ』は次のステップに向かうため,ワールド展開薄めにしたら,作品全体も薄くなってしまった。だったらいっそのこと,というマンネリ打破の意図で,ダークな世界を提示した上で,今まで培ってきた要素から拾えるものだけ拾ってみた,というのが作だと思う。ゆえに,作をもってシナリオゲーメーカーへ転身しただとかいうのは間違いである。 また一方で,作で突然ダークな世界を用意し

  • コードレビューいろいろ - steps to phantasien

    コードレビューの話をいくつか見かけた. (1, 2, 3) 私もはやりにのってなにか書いてみたい. といってもリンク先についてどうこう言う気はない. ふだんからぼんやり感じていることをテキストにしてみたい. コードレビューの様式 コードレビューのやりかたは色々ある. 話の背景をあきらかにすべく, まずは私が参加したり見聞きしたりしてきた方法を紹介したい. ただとりとめなく列挙しても見通しが悪いから, 方法を評価する軸を見立てておこう. コードの粒度: 一回のレビューでレビュアが目を通すコードの量はどのくらいだろう. プロジェクト全体? モジュール単位, 機能単位, それともクラス単位? 古典的なレビュー様式はこれら <論理的な単位> でレビューをすることが多い. 最近はブランチやコミットのような <ひとまとまりの変更> を単位とする方法に人気がある. Github の Pull Reque

  • katanのゲームレビュー館

    katan_advgamer 数だけならモンブランが1番多い。クローネは高いからなかなか買えない 10-12 00:02 手元にある筆記具を1日1紹介するだけでも1年以上続けられる。1週間に1なら7年以上続けられそう。需要はほとんどなさそうだけれど 10-12 00:01

  • nix in desertis:世界征服彼女 レビュー

    今現在『World Wide Love』をプレイ中なので(『ネブプラス』も予約済),そっちをクリアしてから書くべきかは迷ったところであったが,ファンディスクも単体でレビューを書いたほうがよいという結論に至り分けることにした。 作は幼馴染の夢子が,天才科学者としてスーパーロボットを作り上げ,世界征服に乗り出したことで起こるドタバタ劇である。この設定から大体わかる通り,徹頭徹尾幼馴染(夢子)ゲーであると言って差し支えない。が,他のヒロインの存在価値が無いというわけではなく,むしろすべてのシナリオが主人公と夢子,そして攻略ヒロインの三角関係で推移する。そして,攻略されたヒロインと夢子の関係性の違いによって,個別ルートの内容が微妙に違ってくるという点が,作で最もおもしろい点と言えるだろう。実際のところ,主人公と夢子の強固な幼馴染関係に,第三者がいかにい込んでいったかという話でもあり,物語の筋

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