江戸時代に庶民はどんな食事をしていたのか?そのレシピや食事回数、食べる量など現代人にとって驚くべきものでした。また、実は悲しい将軍の食事についても紹介します。 江戸時代、人々の食事回数は? 現代人の食生活といえば「1日3食」が基本ですが、この習慣が定着したのは江戸時代中期頃の元禄年間(1688~1704)といわれています。灯りの広がりにより1日の活動時間が延びたのが理由のひとつだそう。 (『幼童諸芸教草』「膳」歌川国芳 画) 母親が子どもにごはんを食べさせています。いつの時代もこの風景は変わらないですね ちなみに、“暴れん坊将軍”こと八代将軍・徳川吉宗は質素倹約を掲げていたため1日2食を貫いたそうです。ストイックです。 江戸の食事は米、米、米!!庶民はなにを食べていた? さて、江戸時代の人々がいったいどんなものを毎日食べていたのか?まず、江戸の庶民の食事をちょっと紹介します。 (『美盾十二