2014年4月28日のブックマーク (2件)

  • 科学者は競争的すぎる環境に付いていけない | 大隅典子の仙台通信

    では平成7年に「科学技術法」が制定され、国の施策の基に科学技術を据えることにしました。5カ年ごとに「科学技術計画」が定められ、現在は平成23年に閣議決定された「第4期科学技術計画」の元に施策が立てられています。平成28年からは第5期の開始となるので、そろそろ次の計画をどうするか、という話も出始めているようです。 1990年代からいわゆる「大学院重点化」が開始され、科学技術を支えるには博士号を持った人材が必要であるという観点から、大学院生の定員が増やされてきました。そのような大学院生の次のキャリアパスとして博士研究員(ポスドク)がありますが、平成8年からの第1期の計画において「ポストドクター1万人支援計画」が策定され、ポスドクの数も増えることになりました。このようなポスドクの多くは、プロジェクトごとに雇用される有期雇用者です。したがって、5年などの任期が終了すると、次の就職

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  • がん免疫療法の元祖「丸山ワクチン」新たな臨床データで騒然 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

    がん治療は「手術」「放射線」「抗がん剤」が標準治療とされているが、その限界を唱える医師も登場する昨今。“第4の治療法”として注目を浴びているのが「免疫療法」である。がん細胞を直接殺すのではなく、人間の持つ自然免疫力を高めて、がんの発生や増殖を抑えようとする治療法である。 いま、免疫療法の元祖というべき薬の有効性に大きな関心が集まっている。1944年に日医科大学元学長の故・丸山千里氏が皮膚結核の薬として開発した『丸山ワクチン』である。 丸山ワクチンは丸山博士を中心に長らくがん治療に転用する研究が続けられ、1976年には抗がん剤として製造承認を求める申請が当時の厚生省にも出されるも、「効果が認められない」と5年後に却下。薬事法にも規定のない異例の「有償治験薬(有料の治験薬)」として、希望者のみ医師の承諾書を提出すれば使用が認められている。 「丸山ワクチンは水と同じ」――いまも効果に疑問

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    ichiharu12
    ichiharu12 2014/04/28
    “「統計学的には意味のある差とはいえない結果になってしまいました」”ここが一番大事なんだけど。現在使用されている抗がん剤はこれらをちゃんとくぐり抜けてきているわけで。