「宇宙人に誘拐された体験」を心理学的に分析(上) 2005年10月18日 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2005年10月18日 ハーバード大学の心理学研究者、スーザン・クランシー氏は、確率からすれば誰でも、宇宙人に誘拐されたと主張する人を1人以上知っていてもおかしくないと考えている。さらに、同氏はもう1つ意外な説を唱える――こうした話をする人々は、精神病院のやっかいになるような人々ではない、というのだ。 「こうした人々は精神異常ではない」と語るクランシー氏は、ハーバード大学の博士研究員で、誘拐体験の心理学的根拠を初めて分析した新刊書『アブダクテッド――なぜ人々は宇宙人に誘拐されたと信じるようになるのか』の著者でもある。 クランシー氏は、好色な宇宙人、UFOの中で行なわれた「診療」、異界の探訪など、無数にある話に何らかの信憑性を与えているのではない。同氏は、