大学生の読解力の低下が問題視されているという。2003年のOECD「生徒の学習到達度調査」によれば、高校1年生の読解力が、国際的に見て平均程度しかなかったそうだ。そして調査当時の高校生は今、大学で学ぶ年齢になっている。 ●『考えるヒント』の難解さ ずいぶん昔の話で恐縮だが、ぼくが高校生の頃に悩まされた代表的な作家が小林秀雄だった。現代国語の試験に頻繁に登場する『考えるヒント』からの引用出題は、その難解さに閉口したものだ。 このコラムを書くために、書店で文庫本を探したら、まだちゃんと売っていたので買ってきた。そして、その『考えるヒント』(2004年文春文庫)をパラパラとめくってみると、難しいどころかとても明確だ。どうして、この文章に悩まされたのか、今から思うと不思議な感じがする。 よくよく考えてみると、難解な文章というのは下手な文章でもあるのかもしれない。文章は本来、人に読んでもらうために書
【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. おんなじような話題が続いちゃって、興味のない人には申し訳ないけど、十数人の人からメールがあったので、また、吉野家の「テラ豚丼」のことについて、ちょっと書こうと思う。で、どんなメールが来たのかっていうと、「テラ豚丼を作る時に、お汁が手をつたって鍋の中に垂れたのが不衛生」だとか、あとから本人による「食べ残しを鍋に戻した」っていう書き込みがあったってことを指摘して、「テラ豚丼を作ったことに怒ってるんじゃなくて、それらの不衛生なこと
パラシュート開かず 【大樹】NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)などは8日午前、大樹町多目的航空公園北側原野で「CAMUI(カムイ)ハイブリッドロケット」の打ち上げ実験を行った。高度1キロに到達した機体はパラシュートが開かずそのまま落下、司令室のテントを突き破って地面にめりこみ、失敗に終わった。テント内では8人が作業していたが、けが人はいなかった。予定されていた残り2回の打ち上げは中止された。打ち上げ管理責任者の伊藤献一HASTIC副理事長は「想定外の出来事だった。危険な場面をつくり、大変申し訳なく思う」と無念そうに話した。(北雅貴) 町内での打ち上げ実験は8回目となるが、パラシュートの切り離しに失敗したのは初めて。 今回は昨年に続き、HASTICが公立はこだて未来大学の依頼を受けて実施。ロケットには同大学の3年生の学生が製作した500ミリ缶サイズの超小型衛星(CA
「熊谷まで行ってきてください」 おなじみ編集の千葉さんからの指令だが、今回は内容が盛り沢山なので早速本題に入りたい。取材の舞台は埼玉県北部の熊谷市。そこには週末限定で開放されている倉庫があり、いまでは滅多にお目にかかれないレトロゲームの数々が置かれているという! というわけで噂の「エコープレイランド別館倉庫」にお邪魔してみた。 新宿から快速で約1時間。熊谷にやってまいりました。名物はラグビー。あと今年は日本最高気温の40.9℃を記録 目的地は駅から徒歩2分の熊谷ショッピングセンタービル内にあるということですが…… 入るとすでにレトロな雰囲気です。奥の階段を下りたところにゲームセンターと倉庫が こちらが隣接するゲームセンター「エコープレイランド」 お話をうかがったのは、レトロゲームセンタープロジェクトとして、この「エコープレイランド別館倉庫」で活動するゲームサークル「UGSF-WEST」の
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