大変珍しいことに私が専門の地球環境が話題になっていますね。気候変動業界は結構大きいのであちこちに解説があり、所属組織もQ&Aを出しているくらいですが、個人アカウントとしてもこれを機にふんわりと環境・経済・社会について概説しておこう… https://t.co/4eovH6KV3V
愛媛県今治市の沖合、大島と伯方(はかた)島の間にある、周囲800メートルほどの無人島・能島(のしま)。島全体が14~16世紀の「村上水軍」として知られる海賊衆・村上氏の城跡(国史跡)で、海上交易の拠点と祭祀(さいし)の場でもあったという、全国的にも貴重な海城の跡だ。 一方、「桜の島」としても有名で、約150本のソメイヨシノが咲き誇る。「観光資源に」と昭和初期から植えられたという。毎年4月上旬の土曜、日曜2日間には渡し船が運航され、今年も千人近い観光客が訪れた。 しかし、今のままの光景はまもなく見られなくなる。今治市が2007年に行った発掘調査で、ソメイヨシノの根が地中の遺構を破壊していることが明らかになったのだ。その後、根が土器や中国銭などを埋めて地鎮祭を行った遺構を壊しているのも確認された。 市は先ごろ地元向けの意見交換… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけ
今年の2月7日前後に、オーストラリアのヴィクトリア州で大規模な山火事(ブッシュファイア)が同時発生し、200人近くが死亡、約500人が重軽傷を負い、約2,000世帯が住まいを失うという大惨事がありました。 私が当地香港で所属するラグビー・クラブには多くのオーストラリア人がいるので、あの時期は、「(家族や友人は)大丈夫だったか?」というのが挨拶代わりになっていました 。 幸い私の周りには、身内や知り合いに直接被害を受けた人はいませんでしたが、知り合いのオーストラリア人弁護士が吐きすてるように言った次の言葉が印象に残りました。 「バカなグリーニーたち(Greenies=環境保護主義者)の責任だよ。」 どういうことか聞いてみると、つまり次のようなことだったのです。 主に中国経済に牽引され好景気が続いたオーストラリアでは、ちょっとした不動産ブームがすすみ、ここ数年間に郊外エリアの外環部での宅地造成
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