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2016年5月23日のブックマーク (2件)

  • 〝よそ者〟視点の「道後アート」、ダダ遅れも芸術のうち?漱石没後100年記念イベント(1/4ページ)

    松山市の道後温泉で、画家の山口晃さんをメインアーティストに迎えたイベント「道後アート2016」がスタートした。開催は3年連続で、今年は夏目漱石の没後100年、小説「坊っちゃん」発表110年にあたり、「街歩き旅ノ介 道後温泉の巻」をテーマに山口さんが漱石のようによそ者視点で道後を感じ、仕上げた作品を盛り込むことになった。ところが旅館やホテル、商店街などと作品展示の調整が難航。山口さん自身も地元の要望を聞き、新たな作品制作に意欲を示したため一部の展示などが大幅に遅れ、芸術イベントの難しさを示す形になった。(豊田大祐) 開幕に間に合わず 「時空を超えて道後を遊ぶ。」「日常と空想、実景と虚構がないまぜになったような感覚で、人々を街に誘います…」 街とアートが一体となった道後アート2016(松山市主催)は、こんなコンセプトで4月29日に開幕。山口さんは、大和絵や浮世絵風の雰囲気で都市の鳥瞰(ちょうか

    〝よそ者〟視点の「道後アート」、ダダ遅れも芸術のうち?漱石没後100年記念イベント(1/4ページ)
  • 松代大本営 の「慰安所」

    「松代大営」工事に伴っておかれた「慰安所」 アジア・太平洋戦争末期、松代を中心に天皇や軍、政府の中枢を移転させるための巨大な地下壕掘削工事(「松代大営」工事)が行われた際、工事を指揮する人々のために「慰安所」が作られ、年若い朝鮮人女性たちが「慰安婦」として性的サービスを強要されていた。 松代町西条の民家の敷地内にあった建物が借り上げられ、「慰安所」とされた。持ち主の証言によると、開設した1944年の秋までに、3~4人の朝鮮人女性が「慰安婦」として連れてこられた。この建物は来、工場の娯楽室や蚕室として使われていたものだったが、やってきた警察官に「国策に協力できないのか」と脅され、借り上げられたという。 連れてこられたのはいずれも20歳前後の若い女性で、客は日人や比較的高い地位にいた朝鮮人だったという。関係者の証言では、このうち「金順子」という日名をつけられていた女性は、慶尚南道の

    松代大本営 の「慰安所」