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2021年6月2日のブックマーク (2件)

  • 反東京としての地方建築を歩く07「建築における沖縄らしさ」

    反東京としての地方建築を歩く07「建築における沖縄らしさ」 2020.02.21 Updated by Tarou Igarashi on February 21, 2020, 18:10 pm JST 沖縄の建築は、個性的な風土の影響を受けて、独特の表情をもつ。それゆえ、ポストモダンの時代には、象設計集団による傑作、名護市庁舎(1981年)[1] など、地域性の強いデザインが登場した。これは設計コンペに勝利し、ひとつひとつ造形が違う無数のシーサーを外壁に並べたり、屋外に強烈な日光を遮るべく、影をつくる小さな場所を散りばめたり[2]、空調に頼らない風の道を室内に導入するなど、様々な工夫を試みた建築である。ほかにも沖縄の集落に学んだ原広司の城西小学校(1987年)や影の空間をもつ真喜志好一の沖縄キリスト教短期大学(1989年)などの風土を意識した名作が多い。近年のメディアでは、透明感にあふれ

    反東京としての地方建築を歩く07「建築における沖縄らしさ」
  • 五十嵐 太郎(いがらし・たろう) - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    五十嵐 太郎(いがらし・たろう) 建築批評家。東北大大学院教授。著作に『現代日建築家列伝』、『モダニズム崩壊後の建築』、『日建築入門』、『現代建築に関する16章』、『被災地を歩きながら考えたこと』など。ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展2008日館のコミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術時監督のほか、「インポッシブル・アーキテクチャー」展、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」、「戦後日住宅伝説」展、「3.11以後の建築」展などの監修をつとめる。