先日紹介したオランダ空撮写真集「nlxl」に出会ったアムステルダムのホテルの話は、すでにブログに記載したはずだよなーと思ってごそごそ探したのだけど、どうやら書いていなかったようだ。もはや欧州紀行の記憶が混乱しはじめていて、とても焦る。 「LLOYD HOTEL」というこのホテルは、もともと移民のための宿泊施設として1921年に建てられ、捕虜収容所、刑務所、少年院、アーティストスタジオを経て、2004年に現在の姿にリノベーションされた。ロッテルダムを本拠地とする建築家集団のMVRDVが手がけ、そこら中にDroogのメンバーをはじめとするダッチデザイナーが手がけたものがちりばめられている。つまり、ダッチデザインを生体験するのに最適なホテルなのだ。詳細は公式ホームページやJDNのレポートなどを参照していただきたい。 上の写真は最初に通された部屋。入った瞬間、なにやらおかしな雰囲気を感じた。よく見
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