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ブックマーク / www.mita-hyoron.keio.ac.jp (2)

  • 「ミヤシタパーク」と「公園まちづくり」──近年における都市公園の「語りにくさ」について|特集|三田評論ONLINE

    近年の公園は社会学的に語りにくい──稿では、このような問題を考えてみたい。 公園について社会学的に語る場合、「公共性」という規範的な概念がつきまとう。社会学的な視座からは、公園とは公共性を体現する都市空間の代表であり、逆にいえば、公園が具現化する公共性のあり方をもって、それが埋め込まれている都市空間全体の公共性の物差しとするところがある。その場合、ありうべき理想的な公共空間の姿や条件がまず思い描かれ、その理念的モデルとの落差で、現実の公園が採点され、批判されることになる。 齋藤純一によれば公共性の意味は3つあり、国家に関係する「公的なもの(official)」、すべての人びとに関係する「共通のもの(common)」、誰にたいしても「開かれている(open)」の3つである*1。このうち公園の体現する公共性は第三のそれであり、公園とは、誰でもアクセス可能な施設であることを第一要件とする。ゆえ

    「ミヤシタパーク」と「公園まちづくり」──近年における都市公園の「語りにくさ」について|特集|三田評論ONLINE
  • 村上祐資:人間の暮らしの原点に迫る「極地建築家」|話題の人|三田評論ONLINE

    極地建築家 塾員(平16政・メ修)。2008年第50次南極地域観測隊に越冬隊員として参加。2017年模擬火星実験Mars160での160日間の実験生活を完遂した。 ──まず、「極地建築家」という肩書きから伺いたいと思います。耳慣れない肩書ですね。 村上 極地建築家というのは、僕しかいないので(笑)。僕は普通の意味での建築家でもないし、研究者でもない。「冒険家ですか」とも言われますが、そうではない。 冒険家なら、その人の名前でスポンサーのところへ行ってお金をもらいます。でも、僕の場合、南極観測隊でも、「火星実験生活」のメンバーに選ばれたときも、基的に「村上」である必要はなくて、人間でありさえすればいい。地球を代表したモルモットみたいなものなのです。だから、「あなたは何なのですか」と問われたときのために「極地建築家」ということを柱にしてきました。極地でいろいろなことが起き、人間の性みたいなも

    村上祐資:人間の暮らしの原点に迫る「極地建築家」|話題の人|三田評論ONLINE
    ida-10
    ida-10 2020/05/25
    極地での建築の話がいつの間にかのコミュニケーションや悟りみたいな話になってゆくのが面白い/「宇宙飛行士はタフで強い人、いわば進化した個人を選んできたわけですが、群れとして進化していくことを考えるべき」
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